マンガ 三国志Ⅰ 劉備と諸葛孔明 [Kindle]

  • 飛鳥新社
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感想・レビュー・書評

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  • 劉備の描かれ方が胡散臭い。

  • 三国志の始まり〜諸葛孔明が味方になり曹操との戦いに行くところまで(赤壁の戦い?)

    劉備が人徳者として好感が持てたり、諸葛孔明の策に驚くなど学生の時に読んだのを思い出しました

    ただ登場人物がかなり多くストーリーの進行も早いので、初めて読む人は誰が誰だかほとんど分からないと思います。もう少し三国の主要メンバーの紹介などがあると話しの整理もつきやすいように思いました

    『我ら三名 生まれた日は違えども 願わくは同じ年 同じ月 同じ日に死なん!』

  • キングダムやパリピ孔明を観て、三国志に興味が湧いたので読んでみた本。マンガなので読みやすさはあったけど、いかんせん登場人物が多くてしっかり読まないと話の流れが掴めないように思った。
    サクッと読むつもりだったが、一旦半分読んで断念。
    資格試験の勉強がひと段落して余裕があったら続きを読んでみようと思う。

  • 三国志の赤壁の戦いまでの話。
    漫画だから分かりやすかった。

    でも、淡々と物語が進んでいくから、どこが重要なのか分からず、感動も特になかった。

  • 当時の中国史について理解することができる。
    だいぶ曹操が悪者として描かれている。劉備の負けても諦めない、欲を出さない姿に惹かれます。

  • 劉備を主人公とし孔明や関羽、張飛との協業により曹操に挑む三国志について描くマンガ

  • ■書名

    書名:マンガ 三国志 I 劉備と諸葛孔明
    著者:吉川 英治 (著), 石森プロ (イラスト), 竹川 弘太郎 (その他)

    ■感想

    三国志は昔、吉川 英治さんの小説を全部読みましたが、結構忘れて
    いますね。
    こうやって漫画で読み直せるのは面白いです。
    しかも、あらすじ、ポイントはこの漫画である程度押さえられている気も
    します。

    そういうの抜きにしても、漫画として面白いです。

    この話は本当によくできています。
    主要人物が、手を組んだり、裏切ったりを繰り返すというのは、なかなか
    スリリングであり、目的のためには手段を選ばない、内部から組織を崩す
    ためにうその情報を流すとか、本当に、色々な策略が見えます。

    そして主要人物は全員、絶対に一度は負けています。
    というか、数回は絶対負けています。
    ここも面白い。
    負けても、何度も挑戦していく姿は見事です。
    善悪については、実はたいした問題ではなく、そんなの超越して戦いを
    実施しています。

    三国志に触れたい人には、オススメですね。
    漫画とはいえ、読みごたえはあります。

    孔明が出てくると戦いががらりと変わり、これも面白い。
    この巻は感情よりも、目的、策略が優先されている場面が多い巻だと
    思います。もちろん、感情ありきであるのですが、この巻では、まだ
    感情よりも命、目的が優先されている場面が多いです。

    この物語を読んでいると、プライドなんて無意味ですね。
    誇り、プライドなんて、たいした役にたたない、負ける事なんて大した
    意味はないなど、色々な事を学べます。

    本当に色々な戦い、場面が、物語があるので、人それぞれ思うことが
    違うと思うのも、この物語の面白いところですね。

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著者プロフィール

1892年、神奈川県生まれ。1921年、東京毎夕新聞に入社。その後、関東大震災を機に本格的な作家活動に入る。1960年、文化勲章受章。62年、永逝。著書に『宮本武蔵』『新書太閤記』『三国志』など多数。

「2017年 『江戸城心中 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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