「30秒で伝える」全技術 「端的に話す」を完璧にマスターする会話の思考法 [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 『#30秒で伝える全技術』

    ほぼ日書評 Day595

    装丁が悪い。Kindle Unlimitedで読んだので、細かい質感等はわからないが、表紙のゴチャゴチャ加減は残念だ。
    メインタイトルが「30秒で伝える全技術」で、サブに「人は1分も話を聞いてくれない」で十分だろう(想定コンペは『1分で話せ』であるのは明らかだから)。

    内容は良い。徹底してハウにこだわる姿勢はビジネスノウハウ本としては王道だ。
    ファシリテーションもそうだったように、30秒で話すためにも、段取り8分のような解説(相手の質問に答えるには、まず質問の意図を考えよ…それによって解答の仕方も大きく変わる等)があるのもわかりやすい。
    この手の本の中では、読んでみて損のない一冊だろう。

    https://amzn.to/3MjuKI9

  • これは読んで良かったです。
    小手先テクニックでない本質のスキル、というより副題どおり思考法、物事の捉え方を学べました。

    王道の教本。折に触れ読み返したいです。

  • 短時間で必要な情報が相手に伝わる話し方を解説した本。

    ビジネスは時間との勝負。長い時間をもらって話ができる機会などそうそうありません。与えられた短い時間でいかに自分が伝えたいことを話せるかが大事になります。

    本書は、短い時間で必要な情報を相手に伝える技術について、わかりやすく書かれています。

  • 【目的】
    上司が納得する報告をする
    【まとめ(1P)】
    ・人に伝える基本は30秒にまとめること
    【ポイント(What)】
    ・結論→詳細→まとめのフォーマットに落とす
    ・テンポ、キー、アクセントで情報の強弱を作る
    【アウトプット(How)】
    ・たとえ話:伝えたいことを決める→似ている「事」「人」「物」を連想
    ・話がかみ合わないと思ったら前提を確認
    ・話す準備の型:①誰に話すか②目的は?③一番伝えたいこと④その根拠⑤まとめ

    【その他】
    ・電車の扉の開閉時間で30sを体に刻む
    ・言葉だけの説明では3日後に10%しか残らないが、絵だと65%残る
    ・指示内容は2W(Why,When)1H(How)を把握
    ・「あなたの話をまとめてあげた」ではなく「理解したい」
    ・①学んだことを②自分のケースに当てはめ③アクションプランにする

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著者プロフィール

株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役

「2022年 『7つのポイントで、今すぐできる 「コミュ障」でもしっかり伝わる話し方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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