紛争でしたら八田まで(4) (モーニングコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • インド編終了
    蝗害を利用した奇襲と反中に舵を切られた世界情勢を理由に二人を暗殺しようとしていた集団を抑える

    アイスランド編
    コンサルを担当している会社の人間とバーで飲んでいるときに重要書類が入った鞄をすり替えられる。鞄探しの旅へ。タンザニアで糸を引いていたと思しき人物がエステルという百合の友人と関係してるっぽい。
    バーで会った人物を辿っていった先にエステル。

  • まずは読もう!でしょうか笑

  • インド編終了。
    奥さんの前向きさ明るさが救いだなあ。
    インド編が良かっただけに、続くアイスランド編にはまだちょっと乗り切れてない。

  • 世界には紛争の種がこんなにもあるもんだとつくづくしみじみと。インドの依頼は階級と宗教と家族が絡んだややこしさ満載の案件。例のごとく八田百合のプロレス技を炸裂しつつ、自然災害すら味方につけて解決。多分、人災よりも怖いのは蝗害じゃないかと思うんだけどね。次なる依頼はアイスランド。観光と自然エネルギーが重要な産業で大事な書類が入ったカバンがすり替えられる。あの彼どんだけポンコツなんだろう。それはそれとしてアイスランドのご飯は食べたくなるものばかりで、特に羊肉ソーセージのホットドッグは食べてみたいぞ。

  • 最新刊。
    いやスゲえ面白いんだけど読むのにかなりエネルギーを使う。
    知らんことが多いから想像力をフル回転させて読まんと面白さが半減するからなあ。
    そして最初はあんまり気にならなかった絵のクセがちょっと気になり始めている。
    そこがまたエネルギーを使う。
    でも慣れたらこの絵のクセはたぶん好みになると思うんだよね。
    こういう独特なクセみたいなの結構好きだからね僕。
    世界には(日本にも)クソみたいな古い慣習ってのは残っていて、それで苦労というか苦労では済まないような人生を狂わせてしまうようなことが多々あるのよね。
    でまあそれ自体は無くなって然るべきクソみたいな慣習なんだけど、国が危ないときにそのクソみたいな慣習のおかげで国民が一致団結できたりするのはまあ結構あるわけで、ヤツらの言い分もまた真実だったりするのが世の中だなあと。
    まあクソなんだけどね。

  • どうやってもMASTERキートンと比較されるのだけど、現実の世界情勢はやっぱり面白いから使わない手はないと思う。
    4巻はプロレスが少なかったのが残念。

  • インド編が完結。アイスランド編の開始。インド編は、カーストの因習が根深くても、それでも、知恵をめぐらせて、なんとか抜け出そうと、一見逆境でも、時間がかせげた、前を向こうというポジティブさがまぶしく。情報をかきあつめて、探索して、力技もまぶしつつ解決していく八田さんの手腕もあざやかで。アイスランド編は、一見、脇があまく思えるクライアントを、新たなことに飛び込んでいく勇気、むずかしい交渉をまとめる手腕は誰もが持っているものではない、と見るところは見てて。アイスランドの風物も見てて興味が尽きず。

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