- Amazon.co.jp ・電子書籍 (82ページ)
感想・レビュー・書評
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あるの?ないの?
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全体的に謎が多くて、分からないなと思うことも多かった
面白かった -
クリープハイプの尾崎世界観さんの作品、しかも芥川賞ノミネート作品ということで手にとってみた。
芥川賞に絡む作品にしては、読みやすかったけれど、深いところを読みとくことが難解。 -
なるほど・・。興味を引く話の世界にお母さんの面影がある。こんな愛情の感じ方もあるんだね。
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読みたいなぁって言ってたら、私の大好きな人が覚えててくれて、ホワイトデーに桜味のモンブランと一緒にプレゼントしてくれた。一生の思い出の本。
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「気持ちと言葉がつながった」ことに小学生の「私」が驚く箇所があって、あ、と思った。子どもの頃って、世界がまだよくわかってなくて、自分のこともわからなくて、気持ちをどう表したらいいかもわからない。そんな毎日をどうにかこうにか理解しながら、予想しながら、でも肌感覚で状況を感じている。そうだったな、と。大人になったけど、わたしは「気持ちと言葉が」まだうまくつながっていないような気がする。あと、「あんなにうれしかった百円が、使ったあとはこんなに悲しかった」と感じる場面があって、子どもの頃にわたしも感じていた(大人になってもだけど)感情に揺さぶられた。何でもない場面に不意打ちくらった。
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こんな話100回くらい読んだことあるし、それらに対して秀でている点がまったくない。
あと母娘の関係がなんか妙に気持ち悪くて不快。どうして母と息子の話ではいけなかったんだろう? -
母娘の関係性がなにやら深いところで描写されてるのはわかるのだが、なんとなく“純文学性”みたいな趣きに欠ける感じ。ちょっと受賞には届かないレベルかなあ。(新潮12月号で読了)