うんちの行方(新潮新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • タイトルで買ってもうた。
    実際に私のアレが何処に行ったか知らんかったし?
    1億2千万人アレの処理量ってすごいんだよな、、

    それを下水道だけでなく浄化槽が担ってたとは、、
    確かに近所はまだ浄化槽だった。

    友達の家はボットンだったな、、
    今はどうか知らんけど。

    高層マンションの全ての家で一斉にトイレを流したら、、

    不動産屋さん曰く。

    下層の排水管から汚水が溢れるらしい。
    ホラーだ、、

  • 日本のトイレ史をざっくり概観できる真面目な本。ある時期まで列車が線路に垂れ流していたことは知っていたが、屋形船のそれはなんと2010年まで続いていたという衝撃。汚泥の山から生えたトマトや、排泄物を10分間処理してできた飲用水はどんな味がするのだろう。きれいな水を飲みきれいな暮らしができるのは、ただただ幸運であるとしか言いようがない。

  • 現代の排水処理の実情からうんこ史まで、生活に身近な部分で文明がどのように発達してきたのかを実感できる良書。

  • 面白い。ためになる。
    食べることは大事。排泄も大事。下水道について知らない事が多くてためになった。

  • ふむ

  • ■温水洗浄便座を世界で最初に作り販売したのは実はアメリカだった。一般家庭用ではなく痔の患者向けに開発されたもの。1960年代に日本でも輸入販売されているが普及しなかった。理由は当時の技術では水の温度が不安定だったことと価格が高かったこと。
    ■海外で温水洗浄便座が普及していないのは、TOTOによれば、
    ・お尻を洗うという文化がなかなか浸透しない
    ・住宅事情の違い。トイレと浴室が一緒になっているバスルームが主流で電気を使う温水洗浄便座と水を使うバスルームは相性が良くない
    ・水の確保の問題

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