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感想・レビュー・書評
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著者の複業経験を元にそれらを噛み砕いて説明したもの。
とはいえボリュームもそこまで多くなく。
面白かったのは、労働や仕事を、資本・資産として、
社会資本、人的資本、金融資産と分けたことだろう。確かにそれらの構成で仕事は成り立つし、ありえる。
また複業については、それら3つとしては、金融資産の増加、つまり金銭報酬の上昇というよりも、社会・人的資本を増やすことで結果的にプラスになるというイメージで解釈した。実際にどれも資本であり資産であるので、価値がある。
友達が増えればお金が要らないみたいなのはやや言い過ぎだが、実際にどれもなくてはバランスが悪く、また金融資産オンリーでも寂しい(金はあるが)。
複業をこういう分析で噛み砕いた人は見かけないのでなかなかユニーク。
あとは、著者でない、読者が実践できるか問題となるが、おそらく出来る。どう結びつけても、お金に短期的にはならなくても、まあ何かプラスにはなるし、経験は裏切らないから(笑)
複業の特定の何かでなく、どう自分で考えるか、戦略やじっくり考えたい人におすすめかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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