ブロードキャスト【電子特典付き】 (角川文庫) [Kindle]

著者 : 湊かなえ

• KADOKAWA (2021年1月22日発売)

感想・レビュー・書評

[すよさんの感想 · 2024年1月7日]

何回か「あれ？これライトノベルなのかな？」と思って作者をかくにんしちゃったほど（笑）
面白かったけど、学生者ってなんだかこの年になると「うーんそぅかぁ。」という感じなんだよね。

歳なのかな？
3年生の子たちのバカさ加減にちょっとイラツいた作品だった（笑）

[Takahiroさんの感想 · 2023年11月28日]

(audibleで聴く)
内容を簡単に述べると主人公の町田圭佑が念願の高校に入り、陸上やろうとしたが、ある事をきっかけに陸上を断念し、同じ学校の宮本正也から放送部に誘われ、入部し
、ラジオドラマで全国を目指す青春小説。
登場人物の心理、先輩とのやりとり、学校の帰り道など
audibleで聴くとすごく青春してる感じあって、引き込まれていきました。
さらにラジオドラマのいろんな作品を説明する場面も、正直よくここまで考えたのと思ってしまいました。この小説すら書くことが大変なのに、また、この小説に出てくる作品まで考えるなんてマトリョシカみたいですごいと思ってしまいます。(伝わらなかったらすみません。)
終盤も登場人物の抱えている悩みが解決されて、スッキリしててよかったです。
最近、高校入試に出てくる小説は、ニッチな所をポイントにするのが多いのか？などいろいろ考えてしまいます。
audibleだとすごくドラマチック内容に感じますので、audibleで聴くことをおすすめします。
#高校入試
#国語
#読書
#読書記録
#audible

[ぢゅちさんの感想 · 2023年9月29日]

今までの湊かなえ作品とは全く違う、「THE 青春小説」。作者を伏せられたら、湊かなえ作品だと絶対に分からない、清々しさを持った作品でした。もちろん、ちょっとした「仕掛け」も忘れてなかったですが。

[葉鳥さんの感想 · 2023年9月14日]

SSと夢の宝箱★★★★★

[タクゾウさんの感想 · 2023年2月17日]

体育会にいた自分
文化部も気になってしまった笑

[nontan さんの感想 · 2021年3月4日]

湊かなえっぽくない作品だった。
評価を1にしたけれど、多分自分の期待値とのギャップが大きかったというだけな気がする。

[mameccoさんの感想 · 2024年4月3日]

青春部活小説。
湊かなえさんの「少女」を読んだ時に、無理やりイヤミスにしなくて良かったのに…と思ったんですが、この作品はその「無理やりイヤミス」がなくて良かったです！読後感良し！
完全にミステリー要素がないかというと、ほんの少しだけミステリー要素もアリ？

サクッと読めて、嫌な人も登場しないし、主人公の成長も感じられて爽やかでした。物足りないと言えば物足りないかもしれないですが…（登場人物の多くが善人すぎる）
ライトノベルを読んだことがないのですが、私のイメージするライトノベルに近い感じです。（違ってたらすみません）

アニメ映画とかにしたら良さそうですね。公立高校の入試にもよく使われてるとか。

[korin.＊°さんの感想 · 2024年1月3日]

学生が読んだらグッときそう。

[momoirohoppeさんの感想 · 2023年8月30日]

青春を感じた。
放送部でも陸上部での経験が無駄にならない。
最初は自分の本音に何枚も何枚もフィルターかけてきた主人公が、放送部での経験と周りの部員の影響で行動が徐々に積極的になっていくのがよかった。

[oshakichiさんの感想 · 2023年7月17日]

青春のひとこま。いいお話。中高生にピッタリ。

著者プロフィール

1973年広島県生まれ。2007年『聖職者』で「小説推理新人賞」を受賞。翌年、同作を収録した『告白』でデビューする。2012年『望郷、海の星』（『望郷』に収録）で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞する。主な著書は、『ユートピア』『贖罪』『Nのために』『母性』『落日』『カケラ』等。23年、デビュー15周年書き下ろし作『人間標本』を発表する。