- Amazon.co.jp ・電子書籍 (202ページ)
感想・レビュー・書評
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ザインを勇者の旅に誘うフリーレンがよかった。この4人での旅をまた見たい。
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フリーレンたちは僧侶ザインを仲間にする。酒にタバコ、ギャンブルに女が大好きな破戒僧だが、事ある毎にいがみあうフェルンとシュタルクの仲裁役として欠かせない存在となる。が、彼の旅の目的は別にあり、後半であっさりと別れを告げる。そして一行は、北部高原通過に必要な1級魔法使い試験が行われる魔法都市オイサーストに辿り着く。
1話毎にじわじわと楽しさが増し、続けて読みたいのを我慢している。フリーレンの回想するかつての仲間の姿が現在に重なり、口で言うほど無関心ではなかったこともわかる。
次巻からいよいよ魔法使い試験が始まる。 -
フリーレン一行に破戒僧のザインが加わり旅をする巻。1話ずつ起承転結がきっちりしているにも関わらず、シュタルクとフェルンの仲が進展していく過程や旅を躊躇っていたザインの話などもあり、密度が濃く満足感がある1冊だった。相変わらず時間経過を小さいコマで圧縮表現する手法が好み。
元々現在と過去の2シナリオが走っている構造だったが、話が進むにつれて、以前出たキャラが意外な所で再登場するのも面白かった。
ヒンメルが鏡蓮華の指輪をフリーレンに送るシーンは表情がとても良かった。当然花言葉の意味も知ってたんだろうね。 -
「葬送のフリーレン」4巻。
魔王を倒した勇者パーティーにいたエルフのフリーレンが、魔王討伐から80年後に、仲間であった「人間」たちのことをきちんと知りたいと旅をする話。
3巻までサラッとまとめ読みしちゃったので、4巻が発売されたのを期に、ちゃんと読み返してみました。
コミカルなエピソードも交えながらも、長命種と短命種の時間間隔の違いや、魔族と人間の違い、人の心の機微を描いていて、しっかり読める漫画ですね。
そうそう、マンガ大賞受賞、おめでとうございます〜!
読んでいる漫画が大賞を受賞すると、なんか妙に嬉しいですね〜。 -
ラブコメ要素も入ってきたなと思ったら今度はNARUTO要素も入れるようだ。
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1話1話で終わっていく話が続いても、過去回想と現在が丁寧につながる描写がすごくよくて、飽きずに読み進められる。
読んでいて心が暖かくなるような話がいっぱいあってよかった。