異次元デッドライン(1) (少年マガジンエッジコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
3.00
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 9
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  タダ読み( ´ ▽ ` )ノ

     ある日突然講談社ビルが漂流教室状態に陥ってしまう話。
     サンドワームの襲撃、編集者に寄生し人食い怪獣に変貌する巨大イモムシ、たまたま来社中だった橋本環奈をかばって負傷する売れないマンガ家、生存者どうしの足の引っ張り合い等々、この手の作品のテンプレ展開が矢継ぎ早に描写されていく。

     マンガ家マンガ(「描クえもん」風の編集への私怨晴らし?)+漂流教室(その他もろもろ)パロディ?
     どうせなら、社名も人物名もぜんぶ実名にして(顔もそっくりに描いて)、徹底した楽屋オチマンガにしたほうがよりスキャンダラスで面白くなったろうに、と思う(>_<)
     
     表紙絵は何かアレだけど、本編の絵はとても上手くてきれい(ハシカンのキャラ画だけ他と全然タッチが違ってて浮いてる感。わざと(?)本人の似顔絵にもしてないし)。

     講談社ビルを脱した後、生存者たちは集英社ビルや角川ビルの生き残りたち(この世界で生き残っているのはマンガ関係者だけ?)と巡り合い、共闘したりいがみ合ったりする展開(人気漫画家の引き抜き合いとか売り上げに応じたマウントの取り合い)になるんだろうか?、と勝手な予想。
    2023/07/18
    #4387

全1件中 1 - 1件を表示

あづち涼の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×