応天の門 14巻: バンチコミックス [Kindle]

著者 :
  • 新潮社
3.83
  • (9)
  • (17)
  • (14)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 133
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (176ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今回は道真の力を借りずに、業平が伊勢神宮の事件?を解決。
    基経が道真に接近してきてドキドキする。
    常に緊張感のある漫画で面白い。

  • 忠臣と宣来子親子が表紙の14巻。業平様、お伊勢に参られる。業平様らしい過去の色事は、なかなか厄介なことで、頼みの道真殿もおらず、さあどうする。業平様とて伊達に検非違使ではないし、少将を賜っているわけではなく。彼らしくない大胆な、でも、彼らしい煙に巻くようなやり方で事をおさめる。業平様がモテたのは和歌が巧みだったこともあるだろうけれど、想いをよせた女性を明かすことはしないし、頼られればなんとかしようとして、実際なんとかするし、でも恩着せがましいことはせずにすっと引くところで、そりゃモテるわ。と思った次第。

  • 「応天の門」14巻。

    電子書籍は紙の書籍の1ヶ月遅れ…。早く同時配信になってくれないかなぁ。

    エピソードとしては、業平の伊勢行きが起こりました。なるほど、この作品での業平のキャラを壊さないような、うまい解釈になってました。なるほど、なるほど〜!うまい!

    そして、道真には藤原基経が急接近。
    政治的にはきな臭くなってきました。

    今後も楽しみ。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

はいばら やく
漫画家。東京都在住。女性。
元々は同人作家として和泉八雲名義で活動。2006年に「コミックZERO-SUM」にて『とかげ』でデビュー。2017年、在原業平と菅原道真が怪奇事件の謎を解き明かそうとするクライム・サスペンス作『応天の門』で第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞し、これが代表作となる。

灰原薬の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×