- Amazon.co.jp ・電子書籍 (192ページ)
感想・レビュー・書評
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気になってた本の漫画版をKindle Unlimitedで見つけたので2巻まで読了。
子どもの育ち方は結局は家庭環境にあると思ってしまうな。親に恵まれず、周り(学校や友人)にも恵まれず、知的にも遅れがあったりして、生きづらさを感じるんだろうな。自分自身だけではどうにもできないんだろうな。
自分は障がいあるかなんてわからないしこれから先もどんな人と出会って、結婚して子育てするかもわからないけど、頼れる機関や相談できる機関(児相とか)については色々知っておいた方が自分に何か起きた時に子どもを助けられるのかなと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
父親のわからない子どもを妊娠し、トラブルを起こして少年院に妊娠後期で入所する少女。
出産し、子どもは自分の母親が外で見るもののだんだん虐待をされるようになる。
出所して自分も子育てをするようになって、子育てのやりにくさに自分も子どもに手を挙げるようになる。
またこれも負の連鎖。
でも、この少女は少しして、母親から自立して子どもを育てていこうと決意する。
自分や弟に手をあげる母親に依存しなければ、子どもを育ててられなかった時期もある。
そこから立ち上がったのは、児相や保育所がちゃんと頼れるところだったいいパターンなのではないか。
頼れないパターンをいっぱい聞いているから、ほんとよかったねぇとおもう。
ここから、子ども食堂の役割につながっていくなぁ…興味あり。
父親のわからない子どもを妊娠したという、本編では掘り下げられていない要素もあり、問題の根っこは方々に、深く、降りていくわけね。 -
非行少年に多い境界知能を診察する医師から見た新書のマンガ版第2巻。
母親の暴力で情緒不安定の15歳で妊娠した少女と、幼女へ性犯罪を犯した少年の話。
被害者視点は描かれない。加害者が抱える問題がわかる。
@BizHack1
#ケーキの切れない非行少年たち2巻
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2023/02/26 -
ケーキと刑期をかけた面白い本。
自分の世界観を,広げることができる。
新たな世界を知れた。