働きアリに花束を [Kindle]

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  • 扶桑社
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感想・レビュー・書評

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  • やっぱり、なんか爪切男さんの話は好きだな。
    本巻は、女の子の話は控え目に爪切男さんのお仕事人生エピソードなんですが、一見残念な父親が愛すべき父親であったり、大風呂敷を広げる祖父が命をどれだけ大切に思ってるか、祖母がどれだけ無敵なんだよとか羨ましくもなりながら、サクッと読み終えられる。
    爪切男さんの出逢った様々な仕事の仲間達がどの人も個性豊か。
    私も色々やってきたけど、なんだかんだ選んでたから、ここまで個性豊かな面々とはお会いできず、これもやっぱり羨ましい。
    関わる人をちゃんと見てる人生でありたい。

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著者プロフィール

爪切男(つめ・きりお)/作家。1979年、香川県生まれ。2018年、『死にたい夜にかぎって』(扶桑社)でデビュー。2021年、『もはや僕は人間じゃない』(中央公論新社)、『働きアリに花束を』(扶桑社)、『クラスメイトの女子、全員好きでした』(集英社)と3か月連続刊行が話題に。

「2022年 『きょうも延長ナリ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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