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感想・レビュー・書評
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学生時代に読んだ「罪と罰」
ソーニャの存在はよく覚えていた。
ドストエフスキーのおどろおどろしい文体が懐かしい。
太宰治を思い出す・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漫画で読むのは邪道かな…と思い目を背けてたけれどなかなか原書を読む気にもなれず、、
有名な作品ばかりだから、ある程度内容は知っておきたい気持ちがついに勝って、まんがで読破シリーズ一挙読み。
まずは海外著者のものから手当たり次第。
非人道的な罪を犯してしまうけれど、人間性を捨てきれず罪悪感に苛まれてしまう主人公ととりまく人たちの物語。生かされることが罪を償うことの証になるとは… -
原作読了後に、整理&答え合わせ的に一読。
しかしまるで物足りなかった。
ストーリー自体は大まかには追いかけられるものの、なぜその行動に至ったのかなどの描写は省かざるを得ず、常に疑問がまとわりつくような印象だった。
まるで、結果が決まっていて、その道中を描いているよう。
こと、ソーニャとの関係については特に。
この手の作品は、難解な原作を読む前の事前準備として読むことが推奨される。
絵で捉えられるので、特にややこしい名称が多い登場人物のキャラクター性を、格段に把握しやすくなる。 -
2023/12/13
高校生の時に一度小説を読んだことあります
内容うろ覚えだったので、漫画でおさらいできてよかったです -
始終主人公が不快かつそんな主人公に寄り添う娘の心情が理解できない
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ラスコリニコフ(ロージャ)、アリョーニャ、ソーニャ、 ドーニャ…名前でパニック
1866年発表 ロシアの長編小説
強欲で高利貸しの老婆とその妹を殺したロージャは「世の中を良くするためなら天才は殺人も許される」と言うが自首に至る苦悩は壮絶
ちなみに1866年は薩長同盟成立の年 -
かく言う私は文庫を購入し、途中で挫折してしまった人の1人。先の展開が気になってはいたが、文庫を読むのは少し腰が重かったので、気軽に読めるこのシーリズを手に取った。罪と罰のように1度は読んでみたいが、文庫を読むのは、現時点ではちょっとという人にはおすすめ。こんな内容なんだな、原作も読んでみようかなという取っ掛かりには丁度良い本。
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罪と罰を読みたいと思いつつ中々手を出せなかったため、漫画版を読んでみた。
だいぶ端折られていることは想像できるが、ストーリーの本筋は捉えられていると思う。