銀河鉄道の夜 (まんがで読破) [Kindle]

  • Teamバンミカス
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感想・レビュー・書評

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  • 銀河鉄道の夜は、私自身は昔テレビアニメで観た覚えがあって、まあ、夢の中の、友情の話、みたいな記憶しかなかった。本が好きな息子に絵本で出ているのを探したけど、やはり文体は難しく、かなり長いのでもうちょっと先になりそう。この漫画は読みやすくて、ところどころ見開き1ページ使って壮大な銀河の風景を描写してあり、カムパネルラの孤独で謎に包まれた感じの表情も上手く描いてあり、良かった。
    しかし、悲しい結末だよね。悲しいけど、ジョバンニはこれから何があっても強く生きていくだろうと思わせるところが、良い作品なのだと思う。

  • ジョバンニとカンパネルラ。銀河鉄道という、死んだ人、これから死にゆく人が乗る鉄道に2人はいる。
    「みんなのために探してみせる!ほんとうのほんとうの幸福を」
    「お前はもう夢の鉄道ではなく本当の世界の激しい火や波の中を大股にまっすぐ歩いていかなければならない」

  • 2022/08/15

  • あらすじを知るのにちょうどいい文量。

  • 普通

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著者プロフィール

1896年(明治29年)岩手県生まれの詩人、童話作家。花巻農学校の教師をするかたわら、1924年(大正13年)詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』を出版するが、生前は理解されることがなかった。また、生涯を通して熱心な仏教の信者でもあった。他に『オツベルと象』『グスグープドリの伝記』『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』『セロ弾きのゴーシュ』など、たくさんの童話を書いた。

「2021年 『版画絵本 宮沢賢治 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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