機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ（１） (角川コミックス・エース) [Kindle]

著者 : さびしうろあき

制作 : 富野由悠季・矢立肇 

• KADOKAWA (2021年5月10日発売)

感想・レビュー・書評

[餅屋さんの感想 · 2022年8月21日]

コミカライズ１冊目■ハウンゼン３５６便～ハイジャック～ランディング■映画版の第一部のクオリティの高さに唖然とし手に取る。始まりは映画でも言及のあったスラウェシ島メナド。キンバレー隊の指令が出てくるところなどが映画にはなかったが、そのあとは映画の通りなので、これは基本的に映画のコミカライズ版なのかな？そうなると原作を読みたいというのが人情だが、すると御大作品のファースト～ゼータ～ベルトーチカと読み継いで至るべきか…（2021年）

[だまし売りNoさんの感想 · 2021年6月22日]

映画『閃光のハサウェイ』制作は2018年11月21日の「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」で発表された。劇場版第1作はコロナ禍で二度も延期された。当初の公開日は2021年5月7日であったが、5月21日に延期された。しかし、二週間では状況が劇的に好転せず、緊急事態宣言延長で再延期になった。
緊急事態宣言は東京都など一部地域を対象とするが、緊急事態宣言地域だけ映画公開を延期すると都民が映画を見るために他県に移動し、逆に人流が増えるという本末転倒が起きかねない状態である。元々、同じ生活圏である東京都と埼玉県などで扱いが異なることは不都合である。民間の映画配給会社が行政のちぐはぐさを一律の公開延期で尻ぬぐいするという不合理がある。『閃光のハサウェイ』では地球連邦政府の腐敗が描かれるが、それは自分達だけ宴会する厚生労働省や大阪市市役所など日本の公務員の腐敗と重なる。