死に至る病 (まんがで読破) [Kindle]

  • Teamバンミカス
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感想・レビュー・書評

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  • 主人公は男子高校生。
    学校では、周りに馴染めず、家では、父親のいうことに反論できず。
    鬱屈とした日々を過ごす。
    ある日、自殺を試みようとするところに、叔母が現れ、カフェに連れて行かれ、
    そこで、キルケゴールについて語り出す。

    主には、キュルケゴールの生涯を、人生のターニングポイント時にキュルケゴール自信が何を考えたかを交えて説明している。

    それに主人公の男子高校生が、共感し、少しずつ生きるという意味を理解していく。

    ざっくりキュルケゴールがどんな人間だったかを知れるし、現代の場合の例えを出してくれていて、読みやすい。

    けど、どうしても叔母が主人公に説明する口調になるので、
    個人的にはちょっと項分けがしずらいなと思った。

    原著ではどう書いてあるのか読んでみたくなった。

  • 漫画で読むのは邪道かな…と思い目を背けてたけれどなかなか原書を読む気にもなれず、、
    有名な作品ばかりだから、ある程度内容は知っておきたい気持ちがついに勝って、まんがで読破シリーズ一挙読み。
    まずは海外著者のものから手当たり次第。


    題名から、コロナやペストのような話かと思いきや、絶望を研究していた著者の精神面からのストーリー。絶望と、単なる失望を自己で区別しなければならないところが印象的。

  • ざっくりと内容を知るのに良かった

  • 時代、人物、特にヘーゲルとの関係性についてざっくりと見れました。事前情報として次の本に進みたいです。

  • よかった

  • NDC(9版) 726.1 : 漫画.挿絵.童画

  • むしろキルケゴールのバックボーンの方が勉強になった。キルケゴールを主役にした伝記的な書き方のほうが面白くなったのではないか?

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