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感想・レビュー・書評
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『藤野先生』『髪の話』『明日』『狂人日記』『阿Q正伝』収録。小説版未読。
近代に向かう中国の病理を描いた作品群。今の日本にも当てはまるものがあるなという印象。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昔からタイトルが気になっていました。清朝末期から中華民国初期の庶民の感覚がうまく描き出されていました。魯迅は、この本を庶民に読んでもらって鏡のように自分達を振り返ってもらうことを狙ったのか、医師を目指したのを中断して作家になった想いももっと深めたい。
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土地に根付いた思想や考え方は残酷かどうかさえ、中にいるときにはわからない。外から見てはじめて認識できるものである。それは国に限らず、家庭も会社も同じ。
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