ぼくのいもうと こどものとも特製版

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  • 隣で見ていた長男次男が「○ちゃん(娘)!これそっくりだ!○ちゃんじゃん!」と囃し立てていたが、妹が熱出したシーンではえらく神妙な顔をしていた笑
    日頃の長男と娘のやり取り、次男と娘のやり取りだけでなく、長男と次男の幼い頃まで思い出されて、母はちょっとしんみり。

    この絵本、幼い子のちょっとした表情や体の動かし方の絵が本当に上手い。ピアノを弾く後ろ姿のページ、熱が出た妹となんとなく傍で本を読んでいる兄のページが特に良い。
    表情は一切見えない構図なのに、どんな表情かどんな心持ちか、ひしひしと伝わってくるよう。

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著者プロフィール

1947年生まれ。桑沢デザイン研究所。田中一光デザイン室勤務後絵本の仕事を始める。作品に『あやちゃんのうまれたひ』『てとてとてとて』(以上福音館書店)『ぼくがあかちゃんだったとき』『さっちゃんとなっちゃん』(以上教育画劇)『ぼくのかわいくないいもうと』『おやおやじゅくへよこそ』『あげます。』(以上ポプラ社)『まよなかかいぎ』『るすばんかいぎ』『おめでとうかいぎ』(理論社)など多数。 日・中・韓12名の絵本作家と平和絵本シリーズを企画。『へいわってどんなこと?』を3国共同刊行(日本は童心社)。絵本を抱え中国、韓国、北朝鮮、メキシコ、キューバなど訪問。各地の子どもたちと平和を考え、絵を描くワークショップを行っている。童美連理事、日本文藝家協会会員。

「2022年 『どうしよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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