自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術 (ディスカヴァー携書) [Kindle]
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2021年8月20日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (187ページ)
感想・レビュー・書評
-
具体的なテクニック本ではなく、何故自分のことばで語ることが重要なのか、自分のことばとは何か、など、自分のことばについて語った本。
自分のことばというと、自分を見つめなおして考えることのように思えるが、他者との会話から生まれること、など他者と自分を考えさせられる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
発信力というかスピーチ力みたいなものの得方を期待していたが、どちらかと言うとアイデンティティの確立とかそっち系の話だった。
ちょっと漠然としていてお気持ち度がつよめ。
自分を確立すること自体は私のテーマでもあるので参考にならなかったわけではないよ。 -
読むのに時間がかかりました(一文一文咀嚼しながら読まないと理解が追いつかない)。
-
自分のことばは、他者との関係の中で生まれてくるものだと分かった。
自分にしか話せない、人間的な言葉を紡ぎ出せる人になりたいな。
そのためには、自分自身と向き合うことが大事。それを作ってくれるのが他者でもある。
1人の時間も、周りとの時間も、どちらも大切でかけがえのないもの。
結局はそのときの自分の意識かな。
「今、君は何を考えているの?」って時々自分に聞いてみることにしよっと。 -
伝えたいことを「自分オリジナルの言葉」で表現する方法を解説した本。
借り物の言葉だらけのレポートやプレゼンではなく、自分の主張が伝わる表現力を身につけたい方にオススメの一冊。
特にレポート、論文、プレゼンを行う機会が多い大学生にオススメです。 -
・人は基本的に自分の好きなこと、興味・関心に即して行動している。
・トピックに対する「なぜ」があってはじめて「言いたいこと」が生まれ、それによってひょうげんの視点が定まるといっていい。
・「テーマと主張は、問いと答えである」