日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女 (ハヤカワ文庫JA) [Kindle]

著者 :
制作 : 伴名 練 
  • 早川書房
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  • 幻想的で科学的な、ふしぎなSF短編集。作者は医学が本業とのことで、作品も細かくそしてときには冷徹に書かれています。ファンタジー要素があってもそれは万能の魔法にはなりませんでした。巻末の解説も読みごたえがあります。

  • あとがきにもあるが、淡々とした語り口で、不思議や驚きのある内容だったり、対象だったりに一歩引いたようなところを感じ、不思議な読後感。やや2~30年前に書かれたようなので時代かもしれない。

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著者プロフィール

医師、作家。東京大学大学院医学系研究科卒。著書に『冬至草』(早川書房 2006)『劣等生の東大合格体験記』(講談社 2010)Biogenesis(Vertical 2015)『ハローマッチング2017』(TECOM 2017)などがある。

「2017年 『予期せぬ瞬間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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