恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。2―妹と結婚した片思い相手がなぜ今さら私のもとに?と思ったら―【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 (Celicaノベルス) [Kindle]

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  • TOブックス
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感想・レビュー・書評

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  • 1巻よりこちらの2巻の方が冒険色が強いけれど、とても切ないです。この先がどうなるのか全く予想出来ません。

  • 1巻の続き、完結してません。(これで終わりじゃないよね?)

    本編は7割くらい、あとは書き下ろしでした。

    昔、ブライト(主人公が恋した人)が決断したときの事や、王女(ロイドが求婚してる相手)が何を考えているか等も明らかに。

    異界側では、ウィステリア(主人公)が擦り切れている事にロイド(ブライトの息子)が気付きます。
    父親・ブライトの所業(主人公に母親(主人公の妹)の代わりに死地に行ってくれと言ったこと)はまだ知りません。
    かなりウィステリアに惹かれていて、本当の事を知ったらどうなってしまうのかドキドキします。
    ウィステリアはロイドにドキドキしたりしていますが、長い間封じ込めてきた事を思い出したり、再び独りになる不安を抱えたりして辛い感じ。

    書き下ろしは、ロイド関係。友人エドと未亡人との過去の話と、異界での話。
    未亡人はロイドへの思いがどれほどあったのかは分かりませんが、したたかだったんだなーと。エドに絵の事を話さなかったわけですから。エドはうまくやられてしまいましたね。

    電子版特典SSは、ロイドの弟が出てくる話でした。視点はロイド弟の友人デイヴィッド=ラブラ。ベンジャミンの弟が家を継いで、その息子ってことでいいんでしょうかねー?

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著者プロフィール

2009年『真紅の式使い』(一迅社文庫アイリス)にてデビュー。主な著作に『白竜の花嫁』シリーズ(一迅社文庫アイリス)『引きこもり英雄と神獣剣姫の隷属契約』(MF文庫J)など。

「2018年 『太陽と月の聖女 乙女ゲームの真ラスボスになって全滅の危機です』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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