人は聞き方が9割 [Kindle]

著者 :
  • すばる舎
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感想・レビュー・書評

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  • KindleUnlimitedにあったので読んでみました。

    読んでみれば、うんうん、そうだよね、っていう内容なのだけど、それを言葉としてまとめてくれているのがありがたい。
    私はどっちかというと聞き役の方だと思うんだけど(というのか話し手になれない、という消極的な理由だけど)、聞き役として「安心感」を与えられる人になれればいいなぁ、と思いながら読みました。

    この本の中に、

     「人は孤独になると判断を誤る」

    という言葉が書いてあって、このコロナ禍において重要な言葉だな、と思いました。

    そして、どこかの国の、とある孤独なお偉いさんのことを、ふと、思い出してしまいました…。

  • 安心感を相手に与え、話しやすい環境を作る。聞き役が主導権を握る、沈黙のときは聞き役が有利など、これからの人生に役立つことを知ることができた。自分は口下手なので、いつも飲み会で静かに飲んでいる。それがダメなことと感じていたが、この本と出会い心が楽になった。人を選ばす皆平等に接するよう日頃から心がけているが、これからも安心感と笑顔をプラスで聞き役に徹していこうと思う。あと、「どういう状態になったら嬉しい?」との問いかけ方は参考になった。

  • Kindle Unlimitedの対象にあったので読んでみました。内容も軽く、サクッと読めたのは良かったです。以前から知っていた話もあり、新たな知見や気づきは少なかったですが、私は聞き方が上手い人になるべきだと実感しました。この本に書かれていることを不自然な感じを出さずに実践できるようにしたいです。

  • 話すのは苦手だからせめて聞き方だけは…と思って読んでみた。
    コミュニケーションにおいて、話すより聞く方が大事というのは分かるけど、「勝手にすごい人にされてしまう」というのはよく分からなかった。どうしてそうなるのだろう。

    後、感情表現が大事というのは分かるけど、自分はちょっと感情表現は苦手。そもそも、人より感情が薄い気がする。
    後、自分の場合、笑顔も苦手。笑顔になろうとすると顔が引きつってしまう。
    まあ、そうはいっても、苦手なりに意識して行動したほうがいいのだろうなと思った。

    タイミングのよい頷きというのも難しいなと思う。頷いたとして、それがタイミングあってるのかどうかってうまく分かる方法あるのだろうか。たまに人の会話に頷いても、タイミング間違っているような気がしてくる時がある。

    相手の感情に寄り添うというのは大事だよなと思う。ついつい、自分の意見を述べてしまうことあるけど本当、気を付けたいと思う。

    「人は孤独になると普通の判断ができなくなる」という話は怖いなと思った。確かに、大きな事件の犯人は孤独な人間ということは多いしね。
    自分も今のままだと孤独になりかねなくてどうしようと不安になることがある。友だちもいないし…。

  • 話すことよりも聞くことを大切にすると、確かに相手に喜ばれています
    でも、家族とくに我が子には口を出してしまうので、まだまだ修行なか

  • 聞き方、大事だなあ

  • 聞くってすごいこと
    何気ないことだけど難しいことかもしれません
    (実習生POPより)
    人間関係が不安な人へ
    コミュニケーションのコツを聞き方を重点に置いて解説
    (実習生POPより)

  • 聞くことが苦手と感じているので読んでみた。
    割と当たり前のことを書いているように見えて、自分にはできていないことが多かったので改めて知れてよかった。
    魔法の傾聴の、笑顔・頷き・姿勢、一緒に笑う・オーバーリアクションを実践していきたい。まず聞く時には何に対してもポジティヴに返す「いいね!」「さすがだね!」ほんとキャバクラでキャバ嬢が使うのと同じ手法。
    嫌われない聞き方の、違う意見の人を否定しない、自分の常識を押し付けない、マウンティングしない、結論を求めない(相手が話すのを待つ)、悩めに対して解決策ではなく、相手が自分で解決策を出せるようにする、相手の話を遮らないなどなど。
    好奇心を持って聞く、ということも大事。私が苦手とするのがここかもしれない。興味がないと本気で聞いてないので、相手の立場に立って話を聞くようにする。そうすると自然と共感でき、相手に寄り添って話が聞ける。

  • 今まで自分は話し下手だから…と思っていたが、聞き役というのはみんなから必要とされる存在なのだと知れた。すぐに実践できると思ったのは、共感しながらうなづくこと、リアクションを取ること。やめようと思ったのは、すぐに意見を言うこと、話を乗っ取ること。

    最近、自分が発言できなくてつまらない…と思っていることがあった。この本を読んで、人の話を聞くと自分の考えが広がることや人から好かれることなどメリットが多いと気づけた。

  • 疑問
    ・人は皆、話したがりという前提
    ・沈黙は話し手の責任ということ
    ┗話を広げられなかった、もっと話したいと思えるリアクションができなかった聞き手の責任だと思う
    ・感情を受け止めてほしいという前提
    ┗女性一般として括られていたが、自分の場合は寄り添ってほしいわけではなく、自分の先入観への指摘や新しい観点の提案がほしい

    発見
    ・今後、個がより分断され、聞き手が重宝される時代になる
    ・孤独が人と違うことをする犯罪に繋がる
    ・全員の話を聞く必要はない、まずは大切な人の話をちゃんと聞けるようになること

    全体
    ・興味がない人に対する興味の持ち方、話の広げ方を知りたかった

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著者プロフィール

株式会社人財育成JAPAN代表取締役、センチュリー出版オフィス 主幹。大分県中津市生まれ。2001年、わずか3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、2003年に開店したダイニング陽なた家は、口コミだけで毎年4万人(うち県外1万人)を集める大繁盛店になる。自身の経験をもとに、全国で多くの講演、セミナーを実施。現在は自身の執筆だけではなく、次世代著者育成スクール、出版コンサルティング、経営コンサルティング、出版支援オフィス、講演、セミナーなど、数々の事業を展開する実業家である。
著作業では2021年、『人は話し方が9割』(すばる舎)がすべての書籍を含む日本年間ランキングで総合1位(日販調べ)、ビジネス書部門で2年連続1位(日販調べ)、トーハンのビジネス書年間ランキング(トーハン調べ)で1位に輝く。2022年2月、同書が単冊で100万部を突破。著書に、『人は聞き方が9割』(サンマーク出版)、『40代をあきらめて生きるな』(きずな出版)など多数あり、書籍累計発行部数は310万部を突破している。


「2022年 『自分を整える 手放して幸せになる40のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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