ダーウィンクラブ（１） (モーニングコミックス) [Kindle]

著者 : 朱戸アオ

• 講談社 (2021年10月21日発売)

感想・レビュー・書評

[Hiranoさんの感想 · 2023年4月22日]

コロナ禍を予言したかのようなpandemicな世界を描いた 「リウーを待ちながら」の作者@acatoao の新作クライムサスペンス。
格差が拡大する世界で引き起こされる犯行の数々。少し先の未来を予言するかのような作品。

[zerotester21さんの感想 · 2023年4月22日]

　タダ読み( ´ ▽ ` )ﾉ

　世界中の大企業を相手にしたテロ発生。その犯人グループのうちの一人がかつて自分の父を殺した男かも？、と（人間の顔を記憶することが得意な）大良刑事が疑いを抱く、っていう話。

　時間も場所もあっちこっち飛びまくるので最初のうちはかなりしんどい（絵柄や台詞回しにクセがあることもあって......）(>_<)
　が、慣れてくればけっこう面白い作品。

　ダーウィンクラブ会員同士の「合言葉」がタラタラ長たらしくて、（もちろん作者さんにそういうつもりは全くないんだろうけど）何だかページ数の水増しをやってるみたい。

　にしても「ダーウィンズゲーム」「ダーウィン事変」に続いて、この「ダーウィンクラブ」か......ブルー（青）マンガ（ブルーロック、ブルピ、青オケ等々）の次はダーウィンブームの到来(@_@)？
2023/04/22
＃4123

　

[poohさんの感想 · 2021年10月26日]

タイトルから社会ダーウィニズムを扱うかと思わせて標的が高所得者層というあたり、一筋縄ではないですね。今後の展開が楽しみです。

著者プロフィール

2010年、アフタヌーン四季賞冬のコンテストにて、準入選を受賞。
「アフタヌーン」にて2013年『ネメシスの杖』を、2016年『インハンド 紐倉博士とまじめな右腕』を連載。
医療サスペンスの新たな描き手として注目を集めている。


「2019年 『インハンド　プロローグ2　ガニュメデスの杯、他』 で使われていた紹介文から引用しています。」