メダリスト(4) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

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  • 理凰といのりのケンカから始まった4巻。原因は理凰が司コーチを「実績がない」と軽視したため。当然ながら司と理凰の距離は遠いまま合宿に突入。

    合宿になるとミケのコーチも登場し、いろんなコーチのいろんな教え方が観れてなかなか興味深い。
    後半にはあやしげなバレエのコーチもやってきた。

    そういえば司コーチのスケーティングをじっくり描いていたのって今回初めてかも。かっこええです。

    今回印象的だったのはバレエの特訓もやろうということになった時。ミケちゃんは過去にバレエを習いかけたけれどおもしろくなくて辞めていたという過去がありました。ところがこの合宿でやはりバレエの特訓も必要だったと気づいた時に4年のブランクを悔やんでいました。

    ところがいのりは「よかった、今からでも積み重ねられる」と。そして毎日練習する方法をコーチに聞いて、自主練するつもりのよう。これって考え方ひとつなのかもしれませんね。

    それともうひとつ。
    「このままじゃいやだ」という冷たい気持ちがあったから頑張ってこれた。6級になれたら冷たい気持ちの役目は終わる。合格したらあの時の自分にありがとうとさよならを言わなきゃ。
    乗り越えた先のキラキラが観たくてワクワクする。
    こういうシーンを見ると自分も頑張りたくなる。
    何を頑張ろう。。。考えよう。

  • 鼻高々ないのり★★★★★

  • 兎にも角にも「りおうくん!!!」だったな。(いのりさんミケさんの覚悟完了!っぷりはいつも通りなので)

    氷上だけでなく陸上での練習としてバレエが出てきたけど、未経験のいのりが「今から学んでいける!」とメラメラしているのに対して、バレエを学ぶ機会はあったがスケートに必要ないと思って切り捨てたミケが「自分の選択が正しかったと証明する!」という方向でメラメラしているの、それぞれの性格が出てて良いですよ…

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著者プロフィール

漫画家。愛知県出身。『鳴きヤミ』で即日新人賞 in COMITIA123優秀賞を受賞。
本作『メダリスト』でデビュー。

「2023年 『メダリスト(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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