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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (156ページ)
感想・レビュー・書評
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役に立つ専門知識(筋肉)だけでなく、役に立たない教養(脂肪)の重要性を説く。著者はその為に「生涯学習」として社会人が大学に出入り自由する事による「大学の野蛮化」を提唱する。その考えには賛成なのだが、まだ大学側がウルサイ社会人の受け入れには難色を示しており、無垢な若者を教育する事に偏重しているような印象も受ける。よって、「汎用性の高いガラクタ」としての教養は新書レベルの知識を雑多にINPUTするのが最もコスパがよいとは思うのだが、そういう考えもまたある意味「無駄のない」効率重視の合理的考え方なのかもしれない。
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