物理学者、SF映画にハマる~「時間」と「宇宙」を巡る考察~ (光文社新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • テネットにも触れていて面白かった。2次元や3次元の時間軸について想像してみよう。

  • 以前フォロワーさんに薦められて視聴した『インターステラー』が取り上げられているので、ちょっと興味が出て手に取った。面白かったけれど、ある程度物理学の知識がないとわかりにくいかも、筆者の別の著作が紙面でオススメされているので、そちらを先に読んだ方が良いのかな。
    取り上げられている作品も興味深く、タイムトラベルの話はとても読み応えがあった。今後の参考にしたいと思う。

  • (2021/298)宇宙論(宇宙物理学?)を専門にする著者が、SF映画で描かれる現象などの科学的な背景を考察しながら、そうした現象の実現可能性を考える。素人の僕には全く手が出ないこの種の知的な遊び(実現可能性があれば遊びに留まらないか)を垣間見ることが出来るというだけで、刺激的で面白い。取り上げられている映画も、あまり映画を見ない僕でも知っているものが多く(映画は見たことないけど原作は読んだことがあったり)とっつき易い。同じ著者が書いた『宇宙人に出会う前に読む本』も楽しみだ。

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著者プロフィール

高水 裕一(たかみず・ゆういち):1980年東京生まれ。早稲田大学理工学部物理学科卒業。東京大学大学院、京都大学大学院を経て、英国ケンブリッジ大学理論宇宙センターに所属し、スティーブン・ホーキング博士に師事。現在、筑波大学計算科学研究センター研究員を務める。専門は宇宙論。主な著書に『時間は逆戻りするのか』『宇宙人と出会う前に読む本』(講談社ブルーバックス)『ウルトラマンと学ぶ 宇宙と生命体』(講談社)、『物理学者、SF映画にハマる』(光文社新書)、『宇宙の秘密を解き明かす24のスゴい数式』(幻冬舎新書)、『面白くて眠れなくなる宇宙』(PHP研究所)などがある。

「2023年 『宇宙最強物質決定戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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