- Amazon.co.jp ・電子書籍 (279ページ)
感想・レビュー・書評
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歴史の裏側で不遇な立場に立たされた人の小説風のエピソード紹介。わりとマイナーで渋い人選が良い。
作者の想像で補った小説なので、史実に正確なわけではないが、だからこそわかりやすく面白く、へーそういう人がいたんだ、と興味深く読める。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現代以上に理不尽だらけの時代に強く生きた日本史の偉人19人のエピソードが書かれた本。
真田幸村や近藤勇などのよく知られる人物から、銭屋五兵衛や松姫などの教科書に書かれていない歴史人物まで、19人の偉人たちが理不尽な世の中で懸命に生きた姿を物語形式で描いています。
困難に屈することなく懸命に生きた偉人たちの姿に心打たれます。 -
講談ですね,これは~1正直すぎて上手く立ち回れないけど・吉田松陰・高野長英・大塩平八郎・2理不尽に踏みつけられたけど・天草四郎・宗三郎・駒姫(最上の娘・秀次側室)・3嫉妬と策略にはめられたけど,死後,評価が一転した生き方・大槻伝蔵(加賀藩士)・長屋王・銭屋五兵衛(加賀商人)・4報われなかったけど,理想の自分を追いかけ続けた生き方・護良親王・足利義輝・相楽総三(江戸赤坂出身・赤報隊)・孝徳天皇・5大事なものを失ったけど,役割をまっとうした生き方・細川ガラシャ・花岡青州・近藤勇・6大切な人とわかれたけど その人恥じない人生を模索した生き方・松姫(信玄娘)・渋沢栄一・真田幸村~会話文も含めて感情までこのままだと考えられたら困っちゃうなぁ。大河ドラマの台詞??相楽さんは親から5千両出して貰って諸国漫遊?今の金にして5億?親は何していた人??