宇宙飛行士 野口聡一の全仕事術 「究極のテレワーク」と困難を突破するコミュニケーション力 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • テクニック集ではなく、宇宙飛行士と言う究極のリモートワーカーと地上のワーカーたちとの共通点を見出して行く

    国際豊かな宇宙飛行士たちが密集空間に集まるため多様性が最重要視されるのがよく分かる

    最近はイーロンとツイッターの話が取り沙汰されている
    思うところは多分にあるけれど、イーロンと宇宙産業の話を野口さん視点で読んでいると、私たちには見えない先がイーロンには見えてるのかなぁと思う

    あと、やっぱりイーロンは行動力の塊の人だね
    生産性を上げる方法として「とにかくまずやってみる。やりながら改善する」と言われてる
    今イーロンとツイッターを取り巻く環境はまさにそうなんだよね

  • コロナ禍での発行のため、国際宇宙ステーションでの作業とテレワークを重ねて論じていたが、本書の面白さは野口さんが宇宙を通して体験したことや感じたことにあると思う。宇宙飛行士になるまでの話、宇宙での過ごし方、帰還後の精神状態、などなどこれまで知らなかった宇宙飛行士という職業について知ることができて、より宇宙に興味が湧いてきました。

  • 野口聡一さんが宇宙飛行士の仕事や生活について語った本。

    宇宙飛行士の仕事や宇宙空間での生活に興味がある方は読んで損はない一冊。宇宙飛行士のメンタル面に関する話が興味深い。

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著者プロフィール

1965年、神奈川県横浜市生まれ。1991年、東京大学大学院修士課程修了。1991年石川島播磨重工業(株)に入社。航空宇宙事業本部に所属し、ジェットエンジンの設計及び性能試験業務を担当。1996年5月にNASDA(現JAXA)が募集していた宇宙飛行士候補者に選定される。同年6月、NASDA入社。同年8月からNASAが実施する第16期宇宙飛行士養成コースに参加した。1998年4月、NASAよりミッションスペシャリスト(MS:搭乗運用技術者)として認定された。同年7月から8月、ロシアのガガーリン宇宙飛行士訓練センター(GCTC)における基礎訓練コースに参加した。その後NASAにおいてMSの技量維持向上訓練を継続すると同時に、宇宙飛行士の立場から「きぼう」日本実験棟の開発支援業務に従事した。2001年4月、ISS組み立てミッションであるスペースシャトル(STS‐114)の搭乗員に任命される。野口宇宙飛行士ら7名を乗せたディスカバリー号は2005年7月26日打ち上げ、8月9日帰還。

「2006年 『スィート・スィート・ホーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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