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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (478ページ)
感想・レビュー・書評
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普段、こういう「軍事スリラー」みたいなジャンルは読まないんだけど、ドラマ「マダム・セクレタリー」にはまって、国際政治ものとかスパイものを読みたくなっているので手を出してみた。(「マダム・セクレタリー」見てて、世界の平和を維持して、全世界の人々を助けるために、どこかの国が核兵器を使おうとしているとかテロリストが生物化学兵器を撒こうとしているとかあれば、結局、軍事的な戦闘が避けられなくなる、っていうのも考えさせられる……。)
この作品は、戦闘機でドカーンとか爆撃とかアクションシーンはもちろんあるけれど、それだけじゃなくて、アメリカの大統領選挙戦とかシリア情勢とかの話も入っているのがよかったかも。主人公が、シリアの協力員を救えなかった自分を許せないでいるとか、仲間を見捨てられないとか、善き人であるっていうのも。
続編もたぶん読む。
ほかのこういうタイプの小説も読んでみたいかも。マーク・グリーニ―とかなのかな??……。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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