世界は「e」でできている オイラーが見出した神出鬼没の超越数 (ブルーバックス) [Kindle]

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  • 解析出身のeが、複素数の世界で幾何出身の三角関数と結びついたり、虚数単位を使うことでsin、cosとsinh、coshが結びついたりと不思議なことが多い。無限小数が色々なところに顔を出すことが面白く、過去の数学者のようにeの魅力にどっぷりと浸かった。

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著者プロフィール

1956年東京生まれ。1997年『算学武芸帳』(朝日新聞社)で朝日新人文学賞、2006年『抗蒙の丘―三別抄耽羅戦記』(新人物往来社)で歴史文学賞、2014年『13歳の娘に語るガロアの数学』(岩波書店)で日本数学会出版賞を受賞。そのほか『小説日清戦争ーー甲午の年の蜂起』(影書房)、『13歳の娘に語るアルキメデスの無限小』(岩波書店)、『方程式のガロア群』『世界はeでできている』(いずれも講談社ブルーバックス)など、数学分野の著書も多数。

「2023年 『「複雑系」入門 カオス、フラクタルから生命の謎まで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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