ぼくたちは習慣で、できている。[増補版] (ちくま文庫) [Kindle]

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  • 筑摩書房
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感想・レビュー・書評

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  • 習慣についての本はいくつか読んだことがあり、本書に記されていることも真新しいものはなかった。
    自分が知ってる知識の確認的な読書ではあった。
    だが、それくらい習慣についての情報は出尽くしているのだろう。
    あとは行動あるのみだ。

    本書は習慣についての様々な情報が、書籍や研究から良い意味で、良いとこ取りされている。
    なのでこの本さえ読んじゃえばもう習慣系の本は読まなくても良い。
    大体ここに記されているようなことが全てで、他の習慣系の本を読んでも、やる気のパロメーターが一瞬上がるくらいだ。
    それならこの本を読んで、あとは日常に落とし込んでしまえばいい。
    初めてこの手の本を読む人には特にオススメ。

  • ミニマリストが書いた習慣の本。
    こんな風に思って読み始めたが、読んでいくうちにミニマリストという言葉を意識する場面はそれほどなかった。ミニマリストという枕詞ではなく、もっと根本的な考え方や人間の習性みたいなモノが、色々な書物からの引用も含めて記されてる。
    また、とても実践的であり、なるほど、だから自分は継続、習慣にできなかったのか…と思う箇所も多々あった。
    次回作については、あとがきで少し触れられているので楽しみ。
    あ、その前に、売れに売れたという『僕たちにもうモノは必要ない』を読もうと思う。

  • まだ知らなかった著名人の名言の引用の数々に心惹かれた
    それだけ「習慣」に関する沢山の書物や作品などに触れてるってこと
    それが純粋にすごいな、とも感じた

  • テーマ:習慣

  • ミニマリスト佐々木さんが習慣について分析と実践を紹介した本。
    習慣の継続が天才を作り上げる。
    習慣を達成することで自己肯定感を得られる。
    今日を積み重ねた先に未来がある。
    もし1日1日を満足感とともに終えられたなら、その積み重ねが、おかしなものになるはずがない。

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著者プロフィール

佐々木典士(ささき・ふみお)
作家、編集者、ミニマリスト。1979年生まれ。香川県出身。早稲田大学教育学部卒。出版社3社を経て独立。クリエイティブディレクターの沼畑直樹とともに『Minimal&ism』を開設。ミニマリズムを紹介した初の著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』(ワニブックス、ちくま文庫)は海外25カ国語に翻訳されて、世界累計60万部のベストセラー。

「2022年 『ぼくたちは習慣で、できている。増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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