量子で読み解く生命・宇宙・時間 (幻冬舎新書) [Kindle]

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  • 幻冬舎
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感想・レビュー・書評

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  • ちょっとピンとこない本でした。

  • 量子論の歴史的歩みと理論について主に訂正的な説明をしてくださっています。まぁわからないはわからないのですが、量子力学においてイメージにあるシュレディンガーの猫や波と粒子の性質、量子テーポーテーションなど、これまでの本とは違う書き方をしてくださっている。
    個人的には受け入れ難いと初見で思ってしまう部分の何故に答えてくれる良書であると思いました。

  • なかなか量子論は難しいな。第三部に入って、より分からなくなってしまった(汗)

  • (2022/173)「生命・宇宙・時間」とどれも面白いテーマなのだが、人間では理解できないと言われることすらある量子論の説明に比重が置かれていて、勢い過去に主流となったハイゼンベルクの主張批判に重点が移り、僕が期待した「読み解く」に繋がらない。著者が想定している読者の持つ基本知識が高すぎて、一般的な文系ビジネスパーソンである僕には苦痛。物理学とか数学の言葉の使い方にある程度慣れている人じゃないと、僕と同じ状態に陥るのではないか。

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著者プロフィール

1956年三重県生まれ。大阪大学理学部物理学科卒業、同大学院博士課程修了。理学博士。専攻は、素粒子論(量子色力学)。東海大学と明海大学での勤務を経て、現在、サイエンスライター。 著書に、『時間はどこから来て、なぜ流れるのか? 最新物理学が解く時空・宇宙・意識の「謎」』(講談社ブルーバックス、2020)、『量子論はなぜわかりにくいのか 「粒子と波動の二重性」の謎を解く』(技術評論社、2017)他。

「2020年 『談 no.117』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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