泣きたい夜の甘味処 (コミックエッセイ) [Kindle]

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  • 中山有香里さんの漫画
    『泣きたい夜の甘味処』

    読むとホッと癒されて、涙が沢山流れ出してくる。

    ひっそりと夜だけオープンする甘味処。
    熊さんと鮭さんが出してくれるデザートや言葉が
    今にも壊れてしまいそうな心をそっと癒やしてくれる。

    心身共に疲れて何を見ても聞いても心が震えなくなった時。

    不安やプレッシャーで途方に暮れて前に進む事ができなくなった時。

    そんな時にまた読み返したい。
    そしてもし今そんな思いをしている人がいたら
    この本を届けてあげたいなぁと思う。

    • 1Q84O1さん
      松子さん

      こんばんは♪
      何か古内 一絵さんの『マカン・マラン シリーズ』みたいな感じですね(^^)

      心が癒やされそう〜
      そしてデザートが...
      松子さん

      こんばんは♪
      何か古内 一絵さんの『マカン・マラン シリーズ』みたいな感じですね(^^)

      心が癒やされそう〜
      そしてデザートが美味しそう
      ちょっと今から行こうかなーw
      2022/12/12
    • 松子さん
      1Q8401さん、こんばんは(^^)
      はっ( ゚д゚)言われてみるとそうかもしれません!
      マカンマランのショートショートのような感じですね。...
      1Q8401さん、こんばんは(^^)
      はっ( ゚д゚)言われてみるとそうかもしれません!
      マカンマランのショートショートのような感じですね。マカンマランも大好きです

      夜読むとお腹空いちゃうのでお気をつけ下さい♪
      2022/12/12
    • ポプラ並木さん
      まつさん、
      食を通した癒し、日本ならではの考え方なのかな、と思います。
      最近、近藤史恵さん、ビストロシリーズ、古内 一絵、マカン・マラン...
      まつさん、
      食を通した癒し、日本ならではの考え方なのかな、と思います。
      最近、近藤史恵さん、ビストロシリーズ、古内 一絵、マカン・マランシリーズも面白かったです!!
      2022/12/18
  • うーーーーん、あったかい。
    ほっこりじわーん。
    寝る前に読むと、切なさ少々だけれど心が温もってほんのり甘い気持ちになる。

    とにかくこの表紙を見てイラストの素敵さに心惹かれ、中を開けるとまた優しい雰囲気のマンガ調で、何も難しく考えずにサラサラ読んで体内にスーッと吸収されていく美容液みたいな作品。

    色遣いがまた最高に素敵。

    アナザーストーリーがまた奥深くて。


    実際に作りたいお菓子(今すぐ実現できそう)
    ・栗きんとんのパイ
    ・チョコチップマフィン
    ・ベイクドチーズケーキ

  • どこかでみたことあるなと思って読んでみました。
    すでに今年2冊目の読破ですこし嬉しいです。

    優しい絵柄とストーリーでちょっぴり泣けました。
    Another storyに弱いので各お話にAnother storyがあったことが良かったです。

  • 泣いてまうやろ。
    another storyがまた泣ける。
    弱ってる時に甘いもの食べると癒されるよな。
    熊と鮭のコンビも最高。

  • 思いやりと温かさと、少しの切なさが散りばめられたとても優しいお話たち。

    熊と鮭が営む、日替わりで1日1品だけを提供するカフェにいま悩んでいるいろいろな人たちが日ごと誘われるように訪れます。

    こころほどけるような美味しい料理と、熊と鮭のなにげない一言にほんのりと明るい光を見つけて歩き出す人たち。

    そのお話に登場する脇役の人が主人公にもなるanother storyもあって、メンタル弱ってるわけでも
    ないのですがどのお話もじんわりと泣けてしまいました。

  • 本当に心がほっこりするストーリーが、素敵すぎました。心が弱っている時の移動中に読んだので、涙が出そうで大変。Anotherストーリーなのか、別のストーリーも入っています。色んな状況で大変な気持ちを抱えてる人達が、お店にある本日の1品で心がほぐれていく場面が好きです。
    登場するお菓子は、ちゃんとレシピが掲載されています。難しい感じもしないので、挑戦してみたいです!
    電子書籍で読んだんですが、これは書籍をちゃんと買って、手元に置いておきたい1冊です。

  • 久しぶりの読書だったので軽く読めそうかつタイトル的に惹かれたこちら。
    息が苦しくなるくらい泣いて泣いて泣いた。それぞれのお話は短いんだけど涙が止まらない。
    浄化できました。

  • 咽び泣いて何度も鼻をかみながら読んだ。
    ストレスMAXの時に「眠れないから」という理由で選んだ漫画にこんな救われるとは……優しい絵柄と優しい話
    おいしい漫画でございました……

  • 優しい優しいお話。

  • 甘いものが実はあまり好きではない。
    嫌いじゃないけど、量を食べられないのだ。
    「ちょうどいい」量は一人分よりかなり少ない、と思う。

    それでも、しんどい時にはやっぱり
    「ああなんかあまいもんたべたい」
    と口から勝手にことばが溢れ出る。

    そんな時にこんなお店があったらいいなと思う。

    私は店の人から話しかけられるのがあまり好きではないのだけれど、疲れてる時にこの店の熊さん鮭さんみたいな店主さんから

    「あまいものでもどうぞ」

    なんて言われたらそれだけで泣けてきそう。

    いくつかのエピソードと、それらのお話のうらばなしで本書は構成されている。
    優しい世界に触れたいひねくれ者にも、この甘味処は扉を開いてくれるのだろうな、と思わされる。

    ほんとにほかほかあったかそうで。
    シロップはとろりと甘やかで香ばしそうで。

    質感が脳内で「これきっとこんな味。こんな香り。こんな食感」と勝手に想像させてくれる、すてきな絵たち。

    Twitterで時々流れてきていたのでちらほら見てはいたが、まとめて読むと本書自体が「泣きたい夜の甘味処」みたいだなぁと思えてくる。

    おいしいよ。

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著者プロフィール

奈良県在住の看護師・イラストレーター。著書『ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術』(メディカ出版)が累計20万部のベストセラーに。2022年1月初の創作漫画『泣きたい夜の甘味処』を刊行し、同年9月、第9回料理レシピ本大賞コミック賞を受賞。

「2022年 『疲れた人に夜食を届ける出前店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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