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感想・レビュー・書評
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勇者ヒンメル一行が魔王を倒して平和が訪れた世界でのお話。仲間の一人であるエルフのフリーレンが、既に亡くなってしまった勇者ヒンメルをもっと知りたいと思い立ち旅に出る。
そんな物語の第7巻。
仲間の1人だった僧侶ハイターの弟子だったフェルンと、仲間の1人だった戦士アイゼンの弟子だったシュタルクが仲間となって、勇者ヒンメルの言葉を思い出しながらの旅を、しんみりと、でもちょっとコミカルに描いてくれていて、なんだか素敵な物語。
なのに、5巻、6巻と一級魔法使いの資格試験をやっていて、あれれ?旅の話じゃなかったっけ?と思ってたんだけど、7巻になってやっと旅の話に戻りました。
とはいえ、一級魔法使い試験の2巻分も、この世界を理解するために必要な情報がたくさん入っていて、読み返してみると今後に繋がりそうですね。
そして、長ーく生きているフリーレンが、人間である今の仲間、フェルンやシュタルクを信頼している記述がたくさん出てきて、読んでいて気持ちがいい。
そして、なんと言っても絵が素敵。
続きが楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文句言いながら読み続けていて、ふと、なんで旅してるんだっけと思って1巻読みなおしたらなんか急に面白くなってきた。昇段試験とか関係ないんじゃん。まあ、また会った時は恥ずかしいよね。
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試験が終わり、すごく落ち着く日常回。こういう雰囲気が好きなんだ
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試験の結末。
いろいろとよかったな、と思う。
試験が終わってからの単話系の話も含めて、心あたたまる巻だった。
何よりフェルンとシュタルクの関係性がいい。 -
今回の最後は温泉でほのぼのだった。
こういう話は好きだなぁ。
・・・みんな好きだからアニメになったんだ(笑)。 -
大魔法使いゼーリエによる面接。2次試験でフリーレンが参加したせいで、分不相応の者が多く試験を突破したせいで急遽ゼーリエが出て来た。 結果。12名中が6名が合格する。合格者・フェルン・デンケン・ユーベル・ラント(本人は試験会場に来てなかったと発覚)・ヴィアベル・メトーデ。ちなみにフリーレンは失格の上、大陸魔法協会の施設に1000年出禁。魔法の譲渡で、フェルンは洗濯の魔法を手に入れる。フリーレン曰く、神話の時代の伝説級の魔法らしい。ゼーリエは嫌そうな顔をして譲渡したらしいw