日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた (ブルーバックス) [Kindle]
- 講談社 (2022年3月17日発売)
本棚登録 : 32人
感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (218ページ)
感想・レビュー・書評
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ブクログの献本当選品。
タイトル通り、遺伝子と体質について最新の知見をわかりやすくまとめた本である。ブルーバックスの1冊であることから警戒したが、さほど予備知識がなくてもわかりやすいのではないかと思った。
自分の受け継いだ遺伝子が、生きている間に様々な理由で変異する。そして、特定の病気に弱い体質を持つ人の遺伝子が変異することによって、その病気にかかりやすくなるというのは説得力があった。
ただ、遺伝子についての本として読めば興味深くおもしろかったが、健康法的なものを求める人には勧められないと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
病気と遺伝子についての一般的な内容が書かれた本で、「日本人」特有の遺伝子と病気について考察・分析した内容は殆どなかった。
運動や食事が大切、という当たり前のことが、遺伝子レベルで当たり前なんだなあ、と思わせてくれる本。 -
著者の記述には知的誠実さが感じられるが、本のタイトルとはかけ離れている。編集者が見えを切った感じ。
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