日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた (ブルーバックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • ブクログの献本当選品。
    タイトル通り、遺伝子と体質について最新の知見をわかりやすくまとめた本である。ブルーバックスの1冊であることから警戒したが、さほど予備知識がなくてもわかりやすいのではないかと思った。
    自分の受け継いだ遺伝子が、生きている間に様々な理由で変異する。そして、特定の病気に弱い体質を持つ人の遺伝子が変異することによって、その病気にかかりやすくなるというのは説得力があった。
    ただ、遺伝子についての本として読めば興味深くおもしろかったが、健康法的なものを求める人には勧められないと思った。

  • 病気と遺伝子についての一般的な内容が書かれた本で、「日本人」特有の遺伝子と病気について考察・分析した内容は殆どなかった。
    運動や食事が大切、という当たり前のことが、遺伝子レベルで当たり前なんだなあ、と思わせてくれる本。

  • ふむ

  • 著者の記述には知的誠実さが感じられるが、本のタイトルとはかけ離れている。編集者が見えを切った感じ。

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著者プロフィール

おくだ・まさこ
京都大学大学院医学研究科修了。内科医。京都大学博士(医学)。医学部卒業後、博士課程に進み基礎研究に従事。生命とは何か、健康とは何かを考えるなかで予防医学の理念にひかれ、健診ならびに人間ドック実施機関で30万人近くの診察/診療にあたる。海外医学文献と医学書の翻訳もおこなってきた。現在は産業医を兼務し、ストレス対応を含む総合診療を続けている。愛知県出身。著書に『欧米人とはこんなに違った日本人の「体質」』(講談社ブルーバックス)、『内臓脂肪を最速で落とす』(幻冬舎新書)など多数。


「2022年 『日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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