本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (497ページ)
感想・レビュー・書評
-
〈ウィッチャー〉シリーズの導入となる短篇集第二弾。イェネファー、ダンディリオン、シリ。珠玉の六篇を収録。
ゲームもドラマも、本編となる長編小説も全く触れていない段階で、短篇集1,2を通読。竜やロマンス、コメディタッチの作品など、ファンタジーとして多彩なモチーフを用いながら、いずれも深い味わいをもたらしてくれる短篇だった。ウィッチャーという存在を軸にした独特の世界観、ゲラルトというおっさんの魅力。短篇集1から引き続き、ダンディリオンとイェネファーが欠かせないキャラクターとして映えるなか、どうやら本編の超重要人物らしい、シリという少女との出会いが語られる。1巻の<値段の問題>に端を発する、本巻の<運命の剣><それ以上のもの>と続く一連の小品は、壮大なる物語の「運命」を感じさせ、ワクワクした。すでに本編に触れている人には、前日譚としての面白さもあるのだろう。しかし、一つ一つの短篇が、単品としても素晴らしいので、ゲーム・ドラマ・長編小説に進む予定のない人にもオススメしたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ウィッチャー短編集1が予想以上に面白かったので続けて読むことに。こちらも6つの短編が収録されている。
1.可能性の限界
ゲラルトと魔女と金竜の話
2.氷のかけら
3.永遠の炎
4.小さな犠牲
5.運命の剣
6.それ以上のもの
全2件中 1 - 2件を表示