モテるために必要なことはすべてダーウィンが教えてくれた 進化心理学が教える最強の恋愛戦略 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 35歳になり、彼女作ることを目標に読んでみました。
    内容は生物学的に女性はどのようにパートナーを選んでいるのかが書かれています。
    読んで非常におもしろいですし、モテるために必要な基本的なことが書かれていました。
    やはり、おもしろくて、清潔感、優しい、男らしさが重要なんだなとわかりました。
    また、可愛いくて綺麗な女性たちてたくさんの男性から気持ち悪いアプローチもされているなど書かれていて、自分も過去にそのようなことしたのでないかと反省しています。
    まずはここにかかれていること1つでも、やってみようと思います。後は実践あるのみです。
    後は少しでも、自分の周り女性方にいい言葉たくさん言うように心がけようと思いました。
    もちろん自分を好きになってくれた人にも
    ぜひ、モテたい男性は読んでいただきたいです
    また、女性もパートナー選びする上で、参考になるかと思います。
    自分も頑張って引き続き自分磨きします

  • これはモテるためじゃなくて、男として生きていくために読んだ方がいい本だな、マジで。

  • 恋愛工学の本から影響を受け、パートナー探しに対して間違った考え方をしてしまっていた。
    女性を「攻略する」ものだと思っていたが、ウィンウィンの関係を築ける相手を互いに探しているというのが正しかった。

    女性の立場に立つという努力も不十分だったと痛感した。グイグイいくと急に回避されて腹が立つことが度々あったが、それも自分より力の強い相手から身を守るための防衛本能だったのか。
    もっとアプローチを慎重にするよう心掛けたい。

  • 進化心理学者がモテ男作家と協力して男性向け正しいモテ戦略を示す。繁殖戦略にはこれまでの進化による淘汰(特定の行動様式や特徴を持つ個体が生存)圧が色濃く反映するので,それを踏まえた戦略が繁殖に繋がる。巷に溢れる伝説や神話,与太話を真に受けて間違った思い込みによる不適切な行動(往々にして自他を傷つける)で悲しみや怒り,呪いや嘆きに浸ることが多いならば,大いに参考になる本である。PART2とPART3は具体的な要素について述べているが,これがまた至極真っ当なことだらけで驚く。特長とプレゼンだ。顔だけではない!


  • モテるためには欠点をなくす
    健康、知性、自身

    睡眠、運動、栄養のある食事が大事

    女性の視点を理解する
    相手とどのような関係を築きたいか正直に言う
     優秀な遺伝子
     パートナーシップ
     父性

    モテ要素
     健康な身体
     健康な心
     賢さ
     意志力
     優しさと男らしさ

    モテ要素をアピールするために自然にシグナルを発する
     人間関係
     資産
     身だしなみ
     誠実さ

  • 橘玲監訳ということで読んでみた。
    タイトルはこんなですが、意外とまじめな進化心理学の本です。

    大前研一氏と同じようなことを、この本でも言っていました。
    本筋ではありませんが、そこが印象に残りました。

    以下、大前研一氏の名言引用

     人間が変わる方法は3つしかない。
     1番目は時間配分を変える。
     2番目は住む場所を変える。
     3番目はつきあう人を変える。
     この3つの要素でしか人間は変わらない。
     最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。

  •  男性(アメリカの高校生〜大学生くらいがメイン)に書かれた本。
     前半は知ってる事が多く飽きてしまいましたが、後半からラストにかけて面白くなってきました。 

     あとがきに、原題Mate (オスとメスのつがい/つがい行為) の、イメージ等にピッタリくる言葉がなく、この長いタイトルになったとありました。

  • 生物学的なことや進化論などは面白かったし、女性目線でもこんなふうに思われてるのか。。って図星なところもあった。

    海外っぽい書き振りでユーモアもある。時間ある時にのんびり読みたい

    男の人と女の人の脳内は全く別だ

  • 感想
    人間に備わる野生の脳。愛は生殖本能に理性の香りを纏わせたものにすぎない。それならば異性にモテるために備えるべき素質は自ずから判明する。

  • とりあえずなんでもバランスよくこなせて、それを自ら口で説明することなく、一挙手一投足になんとなく発信できている(シグナリング理論)状態が本能的にモテる状態。
    特に、身体/心の健康、賢さと意志力、優しさと男らしさの6つを磨くべき。

    心に残った言葉:
    ・意志力とは「なりたい自分」にできるかぎり優しくすること

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著者プロフィール

ジェフリー・ミラー
ニューメキシコ大学で心理学の准教授として終身雇用権を得て、進化心理学、人間のセクシュアリティ、知性と創造性、人間の感情について教えている。コロンビア大学で学士号、スタンフォード大学で博士号を取得。著書の『The Mating Mind』(『恋人選びの心 性淘汰と人間性の進化』岩波書店)と『Spent』(『消費資本主義! 見せびらかしの進化心理学』勁草書房)は12カ国語以上に翻訳されている。2008年には、排卵期のラップダンサーはより多くのチップを稼ぐという研究でイグノーベル賞の経済学部門を受賞した。

「2022年 『モテるために必要なことはすべてダーウィンが教えてくれた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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