- Amazon.co.jp ・電子書籍 (489ページ)
感想・レビュー・書評
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・必要なのは何をするかではなく、何をしないかを決める勇気。習得すべきは、何かを得るスキルではなく、足るを知る極意と何かを削ぎ落とすミニマル術
・働き方は生き方である
・遊び心を忘れずにその長い道のりを歩き、楽しく働くことができたら、人生はまちがえなく良いものとなる
・毎週の2連休、毎月の3連休、季節ごとの4連休、毎年の9連休
・仕事と睡眠の間に必ず、完全にリラックスできるセルフケアタイムを2〜3時間ほど挟む詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
定期的にミニマルに触れたい。
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仕事と暮らしについて書かれた本。
ビジネス書や自己啓発寄りの内容もあったが、
ミニマルに暮らすとはどういうことか?
自分の暮らしをデザインするとはどういうことか?
仕事と生活について、作者の実体験を元に綴られている。
荷物の軽量化、朝の時間の活用など、とても具体的で驚きと参考になる箇所が多くあった。
後編が発売がとても楽しみ。 -
なるべくモノを厳選して減らす。心の負荷を軽くする。
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ノイズレス、自由、ノマド、歩きながら考える、これまでの常識を変える。心に刺さる言葉がたくさん。
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本書は、余計なこと・物を手放して身の回りをミニマル化、楽でシンプルな働き方を手に入れるための教科書である。
・手放して身軽になる。
ミニマルを極める。
自分への期待
嫌われたくない病
お付き合い
飲み会
長時間労働
気合や根性
他人の目 などから身軽になる。
よく寝てよく休み、よく遊ぶほうが創造性が向上。
業務のタスクを2~4倍速く処理できる。
仕事を増やさず、m自由時間は削らずに、それでもさらに所得を増やすことができている。
物、情報、タスク、空間、スケジュール、人間関係。
最小で再軽量化する。
正解も連続性もない不安定な現代だからこそ必要なのは、何をするかではなく、何をしないかを決める勇気。
超ミニマル主義
・人生のあらゆる問題が解決
・自分の好きなことができる
・ラクに幸せに生きられる
・幸せになるための働き方ができる
1、もっとも大切なことに集中するために、ほかのすべてを手放す
2、身軽さ、自由度の高さ、遊び心が潜在能力を最大化する。
3、最短時間で最大効果、最小労力で最大パフォーマンスを。
4、仕事を愛し、楽しんで働くことで最高のアウトプットを。
5、ココロを軽くするために、身体の負担と環境負荷を最小化する。
6、上質な成果を出し続け、持続的に働くために暮らしを整える。
7,時間に極端なメリハリをつけて初めて、人生は豊かになる。
8、仕事は究極の遊びであり、働き方は生き方である。
・昔に比べて、仕事を究極の遊びに変えられるハードルは下がり続けているように思います。
夕方にセルフケアタイム。
夜にリカバリータイム。
睡眠不足といったものが常態化しないように、前倒しでその日のイブニングプランを立てておく必要がある。
セルフケアタイム
・疲労が回復する
・睡眠が上質になる
・臓器や皮膚は修復される
・肉体疲労が解消される
・翌日も素晴らしいパフォーマンスを発揮できる
理想的な1日の流れ
1、朝に立てた夕方のプランに従って、夕方に上質なセルフケアタイムを過ごして、ストレスを消す。
2、癒しのベッドにもぐりこんでリカバリータイムに入り、身体と脳の疲れを完全に取り除く
3、早起きして気持ちいい朝日を浴び、ルーティンで身を整える。
4、朝のセルフケアタイムで心を整え、出社する
5、午前中のソロワークで頭脳労働を短時間で終わらせる。
6、万全の状態で午後のアクティブワークに入り、電話や打ち合わせ、トラブル処理や現場対応、外回りやコミュニケーションに集中する。
7、しっかり仕事を定時に終わらせて、再び極上のセルフケアに向かう。 -
とてもよかった。この本に影響を受けてキッチンスケールを購入した。軽いというのは好きな概念だ。
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「ミニマリスト」と呼ばれる人たちが書いた本を、書店で見かけるようになって何年か経ちました。
それより前の、「整理術」という言葉が使われていた時代に、身の回りの整理を進めていたこともあり、これまで読まずにいました。
しかし、ミニマリスト達の整理の対象はモノだけではなく、ライフスタイル全般に渡るようだと知って、興味を持ちました。
この本は、対象としている範囲が広そうなこと、アウトドア活動に造詣の深い著者が書いているということに興味を持ち、読んでみることにしました。
本書は7つのStepに分けて、書かれています。
Step1のプロローグ、Step2の概念の説明に続いて、Step3のモノの軽量化から、実践編がスタートします。
まずここでは、テント泊をしながら山を縦走している著者の、持ち物、特に衣服に対する徹底ぶりが、印象に残りました。
財布については以前から、見直したいと思っていたので、本書を参考に新しいモノに変えてみました。
Step4は情報と仕事場の軽量化。
自分自身は特に、このStepの内容に刺激を受けました。
パソコンとスマホのデスクトップの整理については、この部分を聴いてすぐに、実践しました。
Step5は時間術について。
著者の休暇の取り方については、特に20-30代のサラリーマンには参考になりそうだと思いました。
Step6はタスク管理について。
「やりたいこと」リストは作っていたのですが、しばらく見返していませんでした。
これを機会に名称も変えて、定期的に見直すようにしたいと思います。
Step7は思考と習慣。
どのようなアーティスト、曲が売れるかについての著者の考察は、創作物を発信している人の参考になりそうだなと思いました。
本書で使われている「ミニマル」という言葉について、自分なりの解釈ですが、「最小の時間、モノ(資源)で、最大の幸福感を得る」というようなことと理解しました。
紹介されている手段については、かつて「整理術」「Hack」と呼ばれていたものと共通する部分があるように思われました。
ただし、デジタルツールやモノは日々、進化しているということにも、気づかせてもらいました。
効率性だけでなく幸福感、環境負荷の低減に言及されているあたりが、2020年代の潮流というものなのでしょうね。
整理した部屋や自分の生活習慣は、放っておくと乱れてしまうのも事実。
ネジを巻くという意味でも、この分野の本は継続して読んでいきたいと思います。
整理術の本;
『人生がときめく片づけの魔法』近藤麻理恵
https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/4763131206
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