レオ・ブルース短編全集 (扶桑社BOOKSミステリー) [Kindle]

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  • レオ・ブルースの40の短編ミステリーを収録。一つ一つはとても短い。ウィリアム・ビーフ探偵ものなど、とぼけた感じの作品が多かった。それなりに味わい深い短編集だった。

    「手がかりはからしの中」
    「休暇中の仕事」
    「棚から落ちてきた死体」
    「医師の妻」
    「ビーフと蜘蛛」
    「死への召喚状」
    「鶏が先か卵が先か」
    「犯行現場にてカツ」
    「鈍器」
    「それはわたし、と雀が言った」
    「一枚の紙片」
    「手紙」
    「一杯のシェリー酒」
    「犯行現場」
    「逆向きの殺人」
    「タクシーの女」
    「九時五十五分」
    「単数あるいは複数の人物」
    「具合の悪い時」
    「カプセルの箱」
    「盲目の目撃者」
    「亡妻の妹」
    「河畔の夜」
    「ルーファス――そして殺人犯」
    「沼沢地の鬼火」
    「強い酒」
    「跡形もなく」
    「捜査ファイルの事件」
    「ビーフのクリスマス」
    「インヴァネスのケープ」
    「死後硬直」
    「ありきたりな殺人」
    「ガスの臭い」
    「檻の中で」
    「ご存じの犯人」
    「悪魔の名前」
    「自然死」
    「殺人の話」
    「われわれは愉快ではない」
    「書斎のドア」

  • ショートショートみたい

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著者プロフィール

Leo Bruce
レオ・ブルース
1903年、ケント州イーデンブリッジ生まれ。本名ルーパート・クロフト-クック。さまざまな著作活動を行いながら、ブルース名義で1936年に最初の本格ミステリー『三人の名探偵のための事件』(扶桑社ミステリー)を発表。ビーフ巡査部長を探偵役とする長篇を8作刊行したのち、『死の扉』(創元推理文庫)で新たな探偵キャロラス・ディーンを登場させる。その後計23作のディーン・シリーズを遺し、1979年死去。

〈扶桑社ミステリーのレオ・ブルース作品〉
『三人の名探偵のための事件』
『ミンコット荘に死す』
『ハイキャッスル屋敷の死』
『ビーフ巡査部長のための事件』

「2022年 『レオ・ブルース短編全集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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