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- Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
- / ISBN・EAN: 9784390130295
感想・レビュー・書評
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歴史教師探偵キャロラスシリーズ。
前回読んだ「死の扉」から今作まで、未訳作品が5作もあるのですが、その中でキャロラスはつらい思いをしたのか、「死の扉」に比べて今作では犯人を追い詰めることに躊躇が見えます。
そのところ、訳してもらっておかないとダメなのでは?
で、謎解きのきっかけについては「死の扉」と同じタイプの視点の転換かな?前作ほどの鮮やかさは感じられなかった印象です。
とはいえ私は全然推理できなかったのですけど…。
キャロラスの療養先とジョン・ムーア警部の転勤先が同じというのは笑うところでしょうか。
二人で協力しあうくだりはシンプルな中に相互理解の深さが垣間見え、なかなか萌えました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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