- Amazon.co.jp ・電子書籍 (345ページ)
感想・レビュー・書評
-
新川さんってホント頭がいいし勉強家なんですね。 公正取引委員会にスポットを当てた話。大変なお仕事ぶりが見事に書かれてあったように感じます。アホな私には意味不明な点も多々ありましたが楽しく読めました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新川帆立ブーム中。
長めだったけど読み応えあり。少し時間をおいて再読したい。 -
毎度主人公や登場人物がぶっ飛んでいて、読んでいて楽しいです。そもそもエンタメ小説は疲れているときに読むので、感情移入する主人公はこれくらい憧れられる設定がいいなと思いました。
リーガルミステリーだけじゃなく、公正取引委員会というニッチなジャンルでも読ませる作品を作る作者さんはすごいなと思いました。 -
悪徳業者に挑む新しいヒロインは、公取委のお人好し。
公正取引委員会という役所のお仕事。
殆ど、知識がない。
正義を通すには、いろいろ制約がありそうで、
スカッとしなさそうだなと思いながら、読み進め…。
警察官になりたかったが、危険な仕事は嫌だと、母親に縋りつかれ、
公正取引委員会を選んだ主人公の白熊。
別シリーズの剣持とは、真逆のような性格で、
情に引きずられやすい性格で、そのせいで失敗を重ねて落ち込む。
さらに、相棒となる小勝負。
優秀な頭脳を持ちながら、その性格は…、
冷徹すぎるほど冷静で、人を上から見下ろすような言動。
この二人の変なコンビが、だんだんしっくりしてくる。
結末に近づくにつれ、絶妙なコンビに思えてくるのが不思議。
談合カルテル、弱い者いじめと、悪知恵の働く悪徳業者を相手に奮闘する。 -
公正取引委員会の存在を少し勉強できました。
-
ドラマ見てないので、展開しらず楽しめた
公正取引委員会の仕事は、こういう意味で大切なんだと理解できた気がする -
以前ドラマを観ていたので、展開もわかってしまい、面白さは半減してしまった。公取という地味な存在を前面に出しているところなど、ドラマを観ていなければもっと楽しめたかもしれない。
-
2023/02/17