ゴリせん（３）～パニックもので真っ先に死ぬタイプの体育教師～ [Kindle]

著者 : 酒井大輔

• 講談社 (2022年5月19日発売)

感想・レビュー・書評

[myomyaさんの感想 · 2022年5月31日]

山田ニーチェの言葉は安いなぁ。
ぶっちゃけ幸運と不運はアンバランスだよ。

鳥津さんの元人格は大丈夫なの？
まぁ、この漫画の場合はゴリせんに絡んだ時点で何の疑問も持たずに共存しそうな気もするけど。
そして実際に共存している。
イチワちゃんにライバルが出現したのでは。
只野堂先生のフラグも立っていることが確定したし、厳しい戦いになりそうだ。

ウサギの耳は繊細なので、狩猟とかでもなければ耳で持ち上げたらダメ。
また、ウサギを「１羽２羽」と数えるのは、獣肉を食べることが憚られていた時代に「ウサギは鳥だから食べてヨシ！」と言い張るためだったという話がある。

南極星が出てくるけど、いまのところ出てくるだけ。
次巻以降に本格的に活動を開始するのだろうけど、物語の性質上、案外、簡単に解決してしまっても不思議じゃない。
ラブコメフラグもバッキバキに折れる。
牧駒のブラ透けあり。

著者プロフィール

会社員。“Who is Peer Reviewed? Comparing Publication Patterns of Peer-reviewed and Non-peer-reviewed Papers in Japanese Political Science,”（Scientometrics, Vol. 121, Issue 1，2019, pp. 65–80）、「戦後政治学の諸潮流──計量書誌学的分析一九四五～一九八九」（『政治思想研究』21号、2021年）、「多元主義からイデオロギー対立へ──大嶽秀夫の政治学とその変容」（『年報政治学』2016-Ⅰ号、2016年）など。

「2021年 『日本政治研究事始め』 で使われていた紹介文から引用しています。」