DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 2022年 8月号 特集「できる人が辞める会社 活きる会社」[雑誌]

制作 : DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部 
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  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910059690823

感想・レビュー・書評

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  • ビジネス環境がより複雑に変化の速いものなった
    ビジネスアジリティ(変化に適応する組織の変化能力)が求められるがすべての意思決定を特定の個人や組織に集約しては対応しきれない

  • ●「従業員が仕事に愛情を持てる職場をつくる」という記事が参考になると感じた。

  • 図書館で できる人が辞める会社活きる会社

    従業員が仕事に愛情を持てる職場をつくる
     従業員こそ要 十人十色 信頼が成長の糧
      心配り 嬉しかった嫌だった課題手助けを聞く

    スター人材をつなぎ留める3つの原則
     提案を即座に却下してはならない 成長を妨げない 称賛の機会を逃さない

    従業員のキャリア開発をチームと組織のせいちょうにつなげる方法
     学習のS字カーブ ローンチポイント、スイートスポット、マスタリー

    大退職時代の真実
     引退Retirement  移住relocation 再考reconsideration 再配置reshuffling 消極性reluctance
    自分自身のパーパス 自身を知る パーパスの必要性を判断 ジョブクラフティング仕事を調整 上司を評価 経営者を吟味

    ソニー 個を求む 個を伸ばす 個を活かす

  • 「大退職時代」にいかに向き合うのか、がテーマ。

    エンゲージメントを高めることが大事なのと、成長できる機会を与えることもポイント。


    面白かったのは「『学習のS字カーブ』による人材マネジメント」。

    習熟期に達すると仕事を簡単にこなせるようになるが、学ぶべきことがほぼなくなって面白くなくなる。

    次の機会にチャレンジできないと、優秀な人材は去っていってしまう。

    正に僕のケースだな、と思った。


    楽に仕事をこなせる状況は全然ハッピーじゃない。

    常にチャレンジでき、学びがある環境に移り続けたい。

    マネジメントする立場では、部下の扱いに要注意だな、と思う。

  • ・P10:リーダーが自分への否定的評価を共有すると心理的安全が生まれる
    Taking Your Team Behind the Curtain
    https://pubsonline.informs.org/doi/abs/10.1287/orsc.2021.1498

    ・P46:スター人材をつなぎ留める3つの原則
    リーダーが守るべき3つの原則
     1. 提案を即座に却下してはならない
     2. 成長を妨げてはならない
     3. 称賛の機会を逃してはならない

    ・P53:従業員のキャリア開発をチーム組織の成長につなげる方法
    組織マネジメントに「S字カーブ」を応用する
     専門性の成長過程
      S字カーブは本来、アイデアや技術の広まり方を示すために使われていたが、自分のキャリアがどの位置にあるかを理解したり、他者のコーチングをしたりする際も役立つツールである。多くの場合、ローンチポイントでは成長スピードが遅い。だが、スイートスポットで急速に進歩し、S字カーブの頂点では、そのスキルに成熟(マスタリー)する。マスタリーに到達すると成長スピードは鈍化し、次の新しいS字カーブに飛び移るべきタイミングとなる。

    ・P114:過去の自分を克服し新しい自分を確立する方法
    https://dhbr.diamond.jp/articles/-/8699

  • LOVE&WORKがテーマ。
    (優秀な)個と会社が対等な時代だからこそ、こういうことが重要視されているのですかね。

  • ●働き続けてもらうには p.40〜
    ・報酬ではない
    ・特別だと感じられること
    ・提案を即座に却下しない
    ・成長を妨げない(昇進や活躍の機会を先延ばししない)
    ・賞賛の機会を逸しない
    ●ダイバ p.14〜
    ・アウトカム指標を正しく設定する(女性や有色人種をどの職位で何人雇用しているか)
    ・プロセス指標(採用、評価、昇進など)にも基準を設けて監視する
    ・ダイバ活動をやるメリットを正しく伝える。例えば、自社の製品やサービス、対外イメージ、利益の拡大にいかに貢献するか、民族多様性が高いチームは同質的なチームよりも株価予想の精度が58%高い、ここのメンバーの知性よりもチームの集団的知性の方が2倍異常重要という研究結果もある。
    ●成長のS字カーブ
    マスタリーに近づくと、飽きてしまいやる気がなくなるので、早めに引き継ぎをする。スイートスポットにいると成長を感じられて楽しい、という人が多い。
    ●ソニーの制度
    社内フリーエージェント制度、キャリアプラス制度、社員同士の学びの場などが面白い制度でした。
    特に、Special you, Diverse Sony.の人事戦略が良く、個を求む、個を伸ばす、個を活かす戦略を持っており、
    多様な個を束ね、個の成長の総和をいかに企業の成長に繋げるか、が大切としている。

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著者プロフィール

1913年(大正2年)、「経済雑誌ダイヤモンド」の創刊とともに誕生し、2013年(平成25年)には創業100周年を迎えた。「ダイヤモンドのように小さくともキラリと光る」が創業の精神。現在、「週刊ダイヤモンド」「ダイヤモンド・オンライン」などの各種メディアでタイムリーなビジネス情報をダイバーシティ社会に提供するとともに、ビジネス書から生活実用書、経済小説まで、幅広い出版物とメディアを世に送り出している。本書は、同社経営情報編集局・出版編集部で制作。

「2022年 『相続&事業承継で頼りになるプロフェッショナル 2022年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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