僕が君の名前を呼ぶから (ハヤカワ文庫JA) [Kindle]

著者 :
  • 早川書房
3.47
  • (3)
  • (6)
  • (7)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 66
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (187ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 構成が素晴らしい。まだ1冊出てくるんか!!!と驚きながら読んだ。流石に先に出てる2冊が読まれてる前提で作られているのか少し淡白に感じたけれど、2冊読んだよね?という委ねを感じた。
    前の2冊を読んで「こうなるのかな?」と思ったところを見事に回収されていて気持ちよかった。

  • 君愛、僕愛と違って幸せモード爆発です!
    少し悲しいエピソードもあるけど少しだけだし、栞が亡くならない物語だけでもうすっごい幸せエピソードです!多分君愛とはすごい遠くの並行世界だとおもうし、最後暦と会うとこで2人ともエラーになっていたのが絶対わざとだと思った!
    とりあえず、栞と進矢がすごく幸せになったのが嬉しかった!進矢絶対イケメン!あんな人が欲しい!

  • おそらく僕君と呼ばれることになるであろう、君愛、僕愛のスピンオフ作品。

    私は僕愛、君愛は発刊されたときにたまたま読んだせいか、内容忘れてました。

    栞って誰やっけ?みたいな。

    ただ、それでも読めます。

    内容は、ネタバレなしは難しいですが、栞のとある平行世界での暮らしを描いてます。

    栞IFストーリーですが、この作品から読み出して僕愛もしくは君愛いっても良いだろうと思う内容でした。

    そして、久しぶりに僕愛、君愛読み返したくなりました。

    僕愛、君愛の結末を少しでも知ってる私はちょっと泣きました。

  • 元々の2冊セットが良かったので過度に期待してしまったからなのか、面白い話ではあるがぼちぼちといった印象留まり。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1981年大分県生まれ。2012年、第18回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞した『ミニッツ ~一分間の絶対時間~』(電撃文庫)でデビュー。初の一般文芸作品『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』(ともにハヤカワ文庫JA)を同時刊行して、大きなヒット作となる。ほかに『ラテラル ~水平思考推理の天使~』(電撃文庫)、『正解するマド』(ハヤカワ文庫JA)など、トリッキーなアイデアを武器とした作品を得意とする。

「2021年 『アイの歌声を聴かせて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

乙野四方字の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
知念 実希人
米澤 穂信
夕木 春央
雨穴
辻村 深月
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×