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感想・レビュー・書評
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ブックカタリストを愛聴しており、倉下さんとごりゅごさんのトークに魅かれてる今日この頃、お二人の思考回路の一端を垣間見れるカナと手に取る次第。
Obsidianをブックカタリストから聞きかじり利用していましたが、トピックノートの考えた方は実践していなかった。様々な読書ノートをカテゴライズしたノートにまとめることで、それぞれの相似性に気づき理解やテーマが拡張していくという。つながりが見えてくると自分の中で知識が整理されていく。
これは、各読書ノートが独立しちゃってどうつなげていけば良いか悩んでいたので早速実践してみたい。
硬くならずに無理しない範囲で、書くことを継続していくことがスキル向上の要なのだ。日常の問題に直面してモヤモヤしてしまう局面にてフリーライティング、日記にて事実と感想の区別化、読書ノートでライティング実践と知識のダイナミズムを。著者自身の実感から著された本だからか、熱量があるし極論は自身の理解度向上のためというエゴがあり共感。
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下記に感想を述べる。
この本を読む前に、この著者の別の本である、アトミックリーディングを読破した。語ることを前提に丁寧に読むと言うコンセプトであったが、せっかちな。私は本書を3分ぐらいで読み終わってしまった。
ただ、非常に有益なアイディアをもらったと思う。そのことについて述べたい。具体的には、フリーライティングと言う手法である。詳しくは本社に譲るが、あるテーマに基づいて5分から10分ほど話し続けると言うのは、非常に効果的なアウトプットだと思った。厳密にはノートに書くということであるが。
これまで、私はどのように思考してきたのか。それについて述べていきたい。私の脳の傾向であると思うが、面白くなかったら続けることができない。一般的な人はそうであると思うが、私は特にその傾向が強く、とにかく続けることができない。脳の中でドーパミンの分泌がなされていないと、あっという間に飽きてしまうんだろうな。やってられなくなる。この前提から考えるにあたり、私は過剰に楽しいことを求めているのがわかる。読書にも同様だ。例えば村上春樹の小説は、数日かけて読むが、この手のビジネス本は、3分から5分ほどで読み終わってしまう。一生から最終章まで舐めるように読む本ももちろんあるが、その場合は時間がかかる。しかし、そういう本は多くない。
私にとってビジネス書と言うのは、必要な情報にたどり着くために読むものであって、読書と言う体験を楽しむものではない。このように話していてわかったんだけれども、つまりは得たい情報にたどり着いた後にどんなアウトプットをするのか。そこに私は非常に関心があり、そこにドーパミンポイントがあるんだと言うことがわかった。
今回のようにフリーライティングと言う手法を示さしてもらったことによって、私はこの文章が欠けている。厳密には音声入力でしている。この時間で大体3分ほどだ。3分で読んだ本を3分で語ることができているのだから、今の段階では充分だろうな。
しかし、家光には、私がここで述べている事は、著者の意図することとは反している。本のサブタイトルを見て書いて考えるとあった。私別に書いてないし。書いて考えることの重要性は別の著書から学んでいて、それはとても大切なことだとも理解している。ただ、その声に値する本はそう多くない。今回の本は、私にとってはそれに当たらなかっただけで、有益な本であるからこそ、多くの人に読んでもらいたいと思った。
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2024年4月②
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ノートに「手入れ」すること。進化/深化させていくこと。
モヤモヤではなく、知識にしていくこと。
まずは、大体でいい。「書くこと」から始める。
自分の中に溜まって言語化できないものをネットワーク化して、体系化する。
色々なアプリで記録こそしているものの、体系化はしていない。
自分に偏ったウェブサイトでも作る気持ちでまずは書いてみよう。
良書でした。 -
出典にあった知的生産の技術が実践的・具体的になった本。検索を意識することで知識に容易にアクセスでき、その場で更新をかけられるのでより知識が蓄積され活用しやすくなる。実際にやってみると文字列での検索がなかなか厄介で、表記揺れを気にしたりaliasを意識するようになった。
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ツェッテルカステンや『知的生産の技術』のような知の蓄積の営みの入り口になるかもしれない本。
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書くことを習慣にしたい人、デジタルノートを活用したい人向けの本。
・思考を深めるためコピペはしない
・自分の興味を客観視して感想を書く
・事実と感想は分けて書く
・読書ノートでまとめと学びを残す
→この辺りは活用できそうと感じた。
実際のところノート作りに毎日何時間もかけるのは難しいので、まずは自分の思考を整理する、思考の纏まりから個性を見出すといったところから手をつけてみたい。 -
この本を読んで、自分に足りないことがわかった。
この感想についても、自分の言葉で考えを整理してから書いたものではない。だから、多くの場合本の内容を思い出すヒントにもならないし、後で役にも立たない。
大切なことは自分の言葉で、考えを整理してから書くこと。何が自分にとっての気づきだったのか、何が良かったのか。そしてこれから、その知識をどう使っていくのかといったことなど自分の言葉で書き残すことが大切だと改めて理解できた。
フリーライティング、日記、読書記録を軸に書く力を改めて見直し、改善していきたい。 -
アトミックシンキングとはどんなもので、どうすればできるようになるのか
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Journalingの方法論について書かれた本。Zettelkasten methodやEvergreen noteを参考にしつつ、その中でもコアな概念となる「一つのノートに一つの概念をかく」ということを中心に説明している。そもそもJournalingってどういうものを書けばいいかわからない、といった初心者に適した書籍。書いている内容は他からの受け売りが多く、Something newはあまりなかった。