本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身X」 (TOブックスラノベ) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 4.8

  • 舞台は夜の貴族院へ。

    冒頭のディートリンデに合掌。(死んではいないが
    本編はアダルジーザの離宮の制圧もろもろ。
    WEB版を二回読んでるが、それなりに前なので記憶は半々。
    十分楽しめた。

    王の体たらくにはそりゃキレますわ。
    そして、ついに女神の化身。タイトル回収したので★5。

    閑話集は前巻同様、大書下ろし大会。

  • もう本当に面白くて、Webで読んでいる時もこのあたりは読むのをやめられなかったくらい。
    「魔王の暗躍」という表現がこんなにしっくりくるなんて、と思う展開にワクワクする。フェルディナンドは心底聡いな。そしてやることが徹底していて、えげつない(笑)
    彼らしい活躍の場面は、読んでいて痛快。
    女神さまの一般的なしっとりとした美人っていうイメージとは違って、メスティオノーラはなんだか綺麗可愛い感じで親近感を覚える。
    まあ、神さまだからやることは容赦ないんだけど。
    とにかく面白い。

  • 急展開!相変わらずのローゼマインパワーで思いもよらぬことが続発の巻。魔王らしいフェルディナンド様も大活躍で、立ち位置をもぎ取って行くスタイルが小気味良い。二人とも、のんびり幸せに暮らせる日が来ると良いな…と思いますが、時間が待たれます!

  • なろうで全部読んでいるので書き下ろしが多いのは嬉しい。
    アダルジーザの離宮でのディートリンデの様子や
    ローゼマインがメスティオノーラの図書館にいるときのメスティオノーラ降臨の様子、
    フェルディナンドの中央神殿に押し入ったときの様子など見どころは沢山ありました。

    メスティオノーラはもっとローゼマインに似て慈悲深い感じだと思っていたので降臨時の様子はちょっとびっくり。
    神様は神様なんですね。

  • 今回も閑話集つき。
    本編の進みは少しですが、たっぷりの書き下ろしが嬉しいです。

  • これだけ長く続いていて、中だるみせず、毎回次巻が楽しみな引きで終わる。すごすぎる。ぜひ皆に読んでほしい。

  • (2022/375)グルトリスハイトを狙うランツェナーべの王とそれを支持する裏切り者達との戦い。黒いフェルディナント大躍動の巻でもあってたまらない。本編短めの閑話多めなのは、先が読みたくて辛い反面、様々な人物視点で語られることで物語世界が分厚くなるのが嬉しい。こうやって幾層にも塗り込められていくから、本を開けばいつでもユルゲンシュミットに帰ることが出来る。次巻は来春。完結が近づく。

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著者プロフィール

香月美夜(かづき みや)
小説家。1月22日生まれ。中学2年生の頃より小説を書き始め、社会人となり結婚後、子どもの世話がひと段落してから執筆を再会。2013年より小説投稿サイト「小説家になろう」で『本好きの下剋上』を公開して人気作品となる。2015年にTOブックスより書籍化され一般誌デビュー、シリーズ化される代表作になる。同作シリーズは累計100万部を突破し、「このライトノベルがすごい! 2018&2019」2年連続第1位に輝き、テレビアニメ化も決定した。

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