天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書) [Kindle]

制作 : 高橋弘樹 
  • マガジンハウス
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (151ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 電子書籍。日経テレ東大学は好きなyoutubeチャンネルだったので、終了して大変残念。で、ご祝儀的に読みました 笑。というわけでおもしろいんですが、基本的に焼き直しなので新鮮味にかけるというか。。。成田悠輔さんはあいかわらずで面白い。あと、鬱病の研究について書かれているのが非常に興味深かったです。が、★3つですね。焼き直しでなく、各コメンテーターの方の話していることをもっと深堀りして4冊だしたらよかったのに。。。と思いました。

  • audible 。何だかなーとの思い。天才への反発かも。成田が好きでないからかも。
    小島、内田両氏の話はそれなりに勉強になったのだが細かい設問に答えるインタビュー形式では浅い。推しの斎藤幸平も浅い。何でこんなのに出たのかな。
    そもそも日経テレ東大学というYouTubeが、まともな未来予測をできそうな番組か。

  • 成田悠輔
    日本の教育と民主主義が機能不全を起こしていることを指摘し、データとアルゴリズムの力を使って、社会制度を新たな形に組み替えていく重要性について述べています。

    斎藤幸平
    資本主義下で格差と環境問題が深刻化する世界に警鐘を鳴らし、「脱成長」経済を実現させていくことで、本当の豊さを手に入れるよう述べています。

    詳しくは
    https://onl.la/2hsChvc

  • ふむ

  • それぞれの人となりを知るにはちょうど良い分量と内容。裏を返せば、日系テレ東大学などでよく知ってるって人(ファン)にとってはすでに聞いたことある内容かもしれない。

  • 斎藤幸平氏の名前に惹かれて購入。さぞかし気鋭の学者達が未来に対して面白いことを書いているのかと思いきや、なんと四人へのインタビューが並んでいるだけ。それもそれぞれ「私はこんな研究をしています」「私の研究している学問はこんなんです」としゃべっているだけ。新しい知見が得られたかというと、そうでもない。

  • 近年、SDGsの実行が、あらゆる分野で叫ばれていて、それは喜ばしいことだと単純に思っていましたが、大きな落とし穴があると知りました。

    リチウム製造の過程で大量の水を使用することで、水不足や生態系破壊が起こっている、化石燃料中毒からリチウム中毒になっただけとの意見でした。

    物事、ある一面だけを見て、素晴らしいと評価するのではなく、多面的に見ないと危険なことになり得るのだと改めて思いました。

  • ☆ 得られるヒント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・日本の最高峰頭脳がこれからの未来をどう捉えているのか
    ・身近な問題をわたしたちがどう捉え変えていけるか
    ・脳科学で心を整える方法 ◁ オススメPOINT!
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    ☆こんなあなたにオススメ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・これからの未来にワクワクしたい人
    ・未来を変えていきたい人
    ・今、何ができるかを考えたい人!
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    日経テレ東の番組から生まれた書籍。
    そのためYouTube内での内容がそのまま書籍化されたのかと思いきや、どうやら再度書き直しがあったようで、すでに聞いた話だけではなくあらたな情報も得られる内容。

    それぞれの専門分野の話、それも普段の生活にも落とし込めるような内容がわかりやすくまとめられています。



    ▷ オススメPOINT!▷脳科学で心を整える方法

    小児精神科医・ハーバード大学医学部助教授
    内田 舞氏

    今のこのコロナ禍の心の問題についてまとめられています。

    ▷キーワード

    ・感情との向き合い方
    ・再評価
    ・子どものメンタルケアについて


    このパート、子どもだけではなく、心が疲れてしまっている方、まだ元気という方、今に生きるすべての人に読んでもらいたいと思える内容。

    「再評価」とは、
    一度立ち止まるということを指し示し、自分の感情や状況を捉え直すこと。
    また、どうして人が感情に振り回されてしまうのかを、脳科学の視点から理解できる内容になっています。

    「再評価」は訓練することで上達が可能で、子どもでも取り組めるもの。その方法として、親子で一緒に行うことをすすめていることから、コミュニケーションツールとして、心の育成にと、この「再評価」の有益性を感じた。


    この変わりゆく時代の流れの只中、未来を考えるよいきっかけとなる一冊として、おすすめです。

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著者プロフィール

1987年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会思想。Karl Marxʼs Ecosocialism:Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy (邦訳『大洪水の前に』)によって権威ある「ドイッチャー記念賞」を日本人初歴代最年少で受賞。著書に『人新世の「資本論」 』(集英社新書)などがある。

「2022年 『撤退論 歴史のパラダイム転換にむけて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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