トヨタで学んだ「紙1枚!」で考え抜く技術 [Kindle]

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  • 日本実業出版社
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感想・レビュー・書評

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  • what、why、howを解消するように拡げると絞るを繰り返して問題を解決していく。
    実際に手を動かしてみて思ったのは、考え抜くのは手を動かして深く掘って行かないと充分じゃないんだなということ。それを短時間でできるようになるには訓練が必要だな。
    自分へ、やるためにどうするか?と成し遂げる勇気と実行力が苦手なので、howと実際にやるということに意識が必要。
    「傍楽」というワードは素敵だなと思った。自己実現も大事だけど、誰かのために、ありがとうと言われる成果を目指さねばと思った。

  • 自分の考えの素晴らしさを理屈っぽく熱弁された印象をうけた

  • ■ひとことで言うと?
    仕事とは、“だれか” のために考え抜いてやり抜くこと

    ■キーポイント
    ・TBP(Toyota Business Practice)
     →トヨタの仕事の仕方の8ステップ
      →Step1〜5:問題分析
      →Step6〜7:実践・振り返り
      →Step8:横展開
    ・標準化
     →社内の「良識」を未来に引き継いでいくための動作
      →“だれか” のために
    ・知行合一
     →「考える」と「実践する」は同義
      →実践しながら考え、やり方にフィードバックする
      →知っているか? < できるか? < やるか?

  • 全ビジネスパーソンの必読書
    ※第2章までを読んでのレビューです(読了後に追記予定です)

    仕事とは何か?どうすれば働くことになるのか?という
    全てのビジネスパーソンに必要な最重要スキルについて書かれています。

    それを実践していくと「考え抜く」ができるようになる
    と思うと一石二鳥です。

    文章は著者のトヨタ時代の体験談をベースに書かれているため
    非常に読みやすく、楽しみながら読み進められます。

    「もっと早くこの本と出会いたかった・・・」
    そう思わせてくれる名著です。

  • 先日、「自己啓発書でバカになってしまう人たち」というネット記事がバズりました。
    曰く、ビジネス書の問題は「分かったつもりになる人」を大量発生させること、啓発した後のことまで出版社は考えない 等々
    これまで、大量のビジネス書を漁り、「分かったつもり」に陥ってしまわれた方も多いことかと存じます(皮肉なことに、売れる「わかりやすい」本ほど、そういう人たちを量産してしまいます)。

    本書は、「分かったつもり」で終わらず、書かれた内容を「実践して自分のものにできてしまう」驚異の作り込みが施された、画期的なビジネス書です。

    これまでビジネス書を読んでも、学びを実践できなかった、でも何とかして、学んだことを実践したい!
    と苦闘されてきた方へ福音です。
    本書とノート、3色(緑・青・赤)のカラーペンを用意し、一気に通読してみてください。
    流れに乗って読み、書かれたとおりに手を動かせば、「考え抜いている」新たな自分と出会えるはずです。

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著者プロフィール

浅田すぐる
「1枚」ワークス株式会社代表取締役。「1枚」アカデミアプリンシパル。動画学習コミュニティ「イチラボ」主宰。作家・社会人教育のプロフェッショナル。名古屋市出身。旭丘高校、立命館大学卒。在学時はカナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学留学。トヨタ自動車(株)入社後、海外営業部門に従事。同社の「紙1枚」仕事術を修得・実践。米国勤務などを経験したのち、(株)グロービスへの転職を経て、独立。現在は社会人教育のフィールドで、ビジネスパーソンの学習を支援。研修・講演・独自開講のスクール等、累計受講者数は10000名以上。大企業・中小企業問わず、登壇実績多数。2017年には海外(中国・広州)登壇、2018年にはルーツであるトヨタとパナソニック合同の管理職研修への登壇も実現。2015年からは、作家としてのキャリアもスタート。これまでに6冊を上梓し、著者累計は41万部超。独立当初から配信し続けているメールマガジンは通算1000号以上。読者数18000人超。

「2021年 『早く読めて、忘れない、思考力が深まる 「紙1枚!」読書法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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