黒と誠 ~本の雑誌を創った男たち~ : 1 黒と誠 本の雑誌を創った男たち (アクションコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 本を読むために会社をやめた男、目黒考二と、椎名誠の出会。それが「本の雑誌」創刊に結びつくまで。
    熱くておもしろかった。

    そんな中、目黒考二氏が、なくなつてしまってとても残念なのだけと無事に2巻が出ますように。

  •  タダ読み( ´ ▽ ` )ノ
     
     76年「本の雑誌」を創刊した、おなじみ椎名誠&目黒考二の青春物語。

     正直なんで今さら感......(´ε`;)ウーン…
     もうすっかり聞き知ってるエピソードばかりの繰り返しゆえ、面白いと言えば面白いんだけど、これといった新鮮味は全くなし......(´ε`;)ウーン… 
     せめて80〜90年代に描かれていればまだ意味があったのかも知れないけど......(´ε`;)ウーン…
     強いて言えば、個人的には作中描かれている70年代よりも、「哀愁の街」や「さらばオババ」なんかを読んでいた時代(自分的には90〜00年代)の方がより懐かしく思い出された。ああ、あの本あのときあの書店で買ってあそこで読んでいたものだなあ、等々しみじみした気分に......
     
     絵的には、椎名も目黒もまったく本人に似てない、てか最初から似せる気持ちがまるきりないみたい。何でだか知らないけど。

     しかし、「本の雑誌」っていまだに刊行されているんだ?(。・ρ・。)ヘー
     00年代くらいにとっくに休刊になってたんじゃないかって、勝手に思い込んでた(゚д゚)!
     その「本の雑誌」編集者たちのインタビュー形式のあとがきまんがなんだけど、これが100%本作の大絶賛大会になっていて、何かすっかり白けちゃった......(´ε`;)ウーン…
     自分のレビューがこういうマイナスな感じになってるのも、この自画自賛あとがきまんがを読んですっかりドン引きしちゃったからだな(>_<)
     あれがなければ、こんな感想文にはならなかったと思う(たぶん)......(´ε`;)ウーン…
    2023/11/14
    #4670
     

  • 最近出た「本の雑誌の目黒考二・北上次郎・藤代三郎」を読んでたら俄然読みたくなり1−2巻買って読んでしまった。活字でしか読んでこなかったストーリーがマンガになり、より熱がつたわってきて。目黒考二が本を読むために会社をやめ、本の話を書いた手書き誌をくばり、それを面白がった椎名誠と「本の雑誌」をつくり、苦労して店に置いてもらい、編集路線でバチバチに対立するところまでが描かれる。よく椎名誠が目黒考二のことを見てたんだなあという描かれ方。パワーと情熱にみちあふれてて、読んでてわくわくしてくる。◆オレにとっちや雑誌が仕事で本は「趣味」だけど 目黒にとっちゃ本は「生き方」なんだな(椎名誠)◆今に残る本の雑誌社の社是「無理をしない」「頭を下げない」「威張らない」の誕生の瞬間など。

  • あの書評誌『本の雑誌』の創刊秘話と社史を、目黒考二、椎名誠という二大巨頭を中心にコミカライズした物語の第1巻。
    本が読めないという理由で3日で会社を辞めてしまうほどの活字中毒者の変人目黒氏と、編集の申し子のようで文才もある、好きなことをとことんやるのに目がない粋人シーナ氏はやはり出逢うべくして出逢ったとしか思えません。
    1巻は彼らの戦いのほんの助走。戦いの本番は2巻からです。

  • Web上でチマチマ読んでいたものの単行本。熱量と人の出会いという物の妙だなあ。

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