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感想・レビュー・書評
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この本のタイトルは「忘れる読書」ですが、私は、読んだ本の内容をすぐ忘れてしまいますが、無意識の層に蓄えられていると思い、それでよし!としています。。
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『忘れる読書』ってなんだろうと思って読むと、ほとんど書いてないと思う
読書の必要性や活かしかた、所謂『読書』の方法が書いてた印象
落合さんの好きなものの一部を知ることが出来る
まぁタイトルを目的に読み始めたら、拍子抜けする -
もちろん私など足元にも及ばない知識人であり、文化人であり、多方面で活躍されている有名人。その存在は昔から知っていた。良いイメージも持っていた。ワクワクして読み始めたのだが、おそらく彼の最新刊であり一般の人向けに書いた本なのであろう。しかし、私にはピンとくるものがなかった。本書は彼の経験を通して彼自身のものの見方が土嚢用に形成されてきたのか。彼自身がどのように物を見ているのか?についてわかるように書かれている。おそらく私の知性が彼に及ばないが故だと思われるが、私の心に突き刺さるものがなかった。
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一般向けの読書術というより、落合陽一さんの思考を形成した本の紹介みたいな感じだった。忘れる読書とあるが、その大前提は大量のインプット。
読んだ本の内容は10%位覚えてれば良くて、情報のフックになればいい。と言っているが、そもそもベースとなる知識が大量になければダメで、本を読んで調べてみたいなことを普通に大量にやってるのが前提。
落合陽一さんは寝る時間を削って本を読んでるっぽくて、それくらい大量に本を読むのこそが真の読書術というスパルタンな結論だと思った。 -
様々な本を自分の解釈をからめながら紹介してくれた。
本の読み方はこんな種類があるのかと感じた。ただ単に読むだけでなく、考え、自分のフレームを作り出すことが大切。筆者の意図を感じ取り、自分やったらどうするのか、また筆者の考えにどんな影響を受けたのかを意識して読む。
天才の読書術の片鱗を垣間見ることができた。
精読していくことでより理解していく -
これだけ読んだ!この本にこう書いてあった!
確かにそれを「記憶」する必要はないのかも。自分の血肉にするために、読みながら自分軸で自分の解釈をしながら読み進める。乱読、多読、積読、なんでもありでとにかく試してみる価値ありかな。
ただし、ニーチェは難しそう。 -
本を読んですぐ忘れるから覚えておくために、読書記録を書こうと思っていた私にとって「忘れる読書」は衝撃的なタイトルだった。
「読んだ内容を細かく思い出せるうちは、単に著者の主張を頭の中でリピートしているだけで、それは自分の頭の中に「入った」とは言えない」という言葉にどこかしっくりする感覚を得た。
本全体の10%くらいが頭に残るくらいでちょうどよいとも書かれており、
覚えようとするのではなく、思考のヒントを探す形、脳内で対話するために読めばいいのだと思うと、なんだか読書がもっと楽しいものに思えてきた。 -
タイトルは、本の内容は全て覚えておく必要はない。本全体の10くらいが頭に残るぐらいでちょうど良いという趣旨のことを2章の1か所で書かれており、回収。
その他、読書を気楽にしよう、幅広い読書はいいよというなど、色々と著者の考えていることが書かれている。 -
いつかふと思い出してまた読む機会が訪れる気がする